来院時のお悩み(訴え)
「庭の草むしりをしていると腰が痛くなる…」
「長く前かがみで作業すると腰が伸びなくなる…」
「作業後に立ち上がる時が特につらい…」
このようなお悩みで来院された70代女性。
普段から庭の手入れや草むしりを日課としており、長時間の前かがみ姿勢や中腰姿勢が続くことで徐々に腰痛が強くなっていました。
検査内容
姿勢分析では骨盤が後傾し、腰からお尻にかけて筋肉の緊張がみられました。
可動域検査では、
・前屈時に腰部の張りと痛み
・体を起こす動作で腰の違和感
・股関節の動きの低下
・お尻(殿筋群)や太もも裏(ハムストリングス)の柔軟性低下
が確認されました。
また、腰そのものだけでなく股関節周囲の動きが悪くなっていたため、腰へ負担が集中している状態でした。
原因
庭仕事では長時間の前かがみ姿勢が続くため、腰だけでなくお尻や太もも裏の筋肉に負担が蓄積します。
今回のケースでは、
・股関節の柔軟性低下
・殿筋群の緊張
・ハムストリングスの硬さ
・体幹筋力の低下
により、股関節で支えるべき負荷を腰で代償していたことが腰痛の主な原因と考えられました。
施術内容
施術では、
・腰部周囲の筋緊張の緩和
・殿筋群の調整
・股関節の可動域改善
・骨盤周囲のバランス調整
を中心に行いました。
さらに、自宅で継続できるセルフケアとして、お尻や太もも裏のストレッチを指導し、庭仕事前後に実施していただきました。
経過・結果
施術を重ねるごとに腰の張りが軽減し、
✅ 庭仕事中の腰痛が改善
✅ 長時間作業後の痛みが減少
✅ 立ち上がる際の痛みが消失
✅ 腰を気にせず庭仕事ができるようになった
とのお声をいただきました。
現在は症状も落ち着き、再発予防のためにご自宅でのストレッチを継続されています。
まとめ
庭仕事や畑仕事による腰痛は、腰だけでなく股関節やお尻の筋肉の硬さが関係していることも少なくありません。
同じように、
「草むしりをすると腰が痛い」
「前かがみの作業がつらい」
「立ち上がる時に腰が伸びない」
というお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
今回の患者さんにも紹介したおすすめのストレッチです。

【お尻のストレッチ】
① 椅子に浅く座る
② 片足を反対側の膝の上に乗せる(足で数字の4を作るイメージ)
③ 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり体を前に倒す
④ お尻が伸びているのを感じながら20~30秒キープ
⑤ 左右それぞれ2~3回行う
ポイント
・痛みのない範囲で行う
・呼吸を止めない
・庭仕事の前後に行うと腰への負担軽減に効果的
お尻の筋肉が柔らかくなると股関節が動きやすくなり、前かがみ作業の際に腰へかかる負担の軽減が期待できます。
是非一度試してみてください。
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現在のお身体の状態を確認しながら、どのような負担がかかっているのかを整理していきます。
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