福島市在住 50代男性 会社員 ぎっくり腰後に残った腰の違和感改善症例

こんにちは!ふくしま接骨院の佐藤です。

今回は、50代男性・会社員の方からご相談いただいた、ぎっくり腰が落ち着いた後も残っていた腰の違和感の改善症例をご紹介します。

ご相談内容

普段のお仕事ではデスクワークが中心で、立っている時間よりも座っている時間のほうが長いという方でした。

仕事中は長時間座ったまま作業することが多く、席を立つのもコピー機へ書類を取りに行くときや、お手洗いに行くときなど、必要な場面に限られるそうです。

仕事に集中していると、つい水分補給を忘れてしまうこともあり、気が付くと長時間ほとんど身体を動かさずに作業していることもあるとのことでした。

そんなある日の朝、起き上がろうとした際に身体のだるさを感じ、それでも起き上がろうと身体を動かしたところ、突然腰に強い痛みが出てしまいました。

その後、1週間ほど経つと、無理なく歩ける程度まで痛みは落ち着いてきたそうです。

しかし、強い痛みが治まった後も、腰には「何となくスッキリしない」「腰に違和感が残っている」という状態が続いていました。

そこで、

「ぎっくり腰の痛みは治ったけれど、違和感だけがずっと残っている」

とのことで、ご相談いただきました。

状態の確認

まず身体全体の状態を確認したところ、猫背傾向がみられ、背骨も右側へ側弯している状態が確認できました。

また、腰だけではなく首や肩、背中、脇腹など周辺の筋肉の状態も確認し、普段のデスクワークによる姿勢や身体の使い方についてもお話を伺いました。

長時間座った姿勢が続くことで、身体を動かす機会が少なくなり、知らないうちに身体のバランスが崩れている可能性も考えられます。

そこで今回は、腰だけに注目するのではなく、身体全体のバランスを確認しながら施術を行いました。

施術内容・経過

施術前に身体の状態を確認したうえで、まずは

斜角筋・僧帽筋・広背筋・腰方形筋・腹斜筋

などをサポートしました。

すると、施術前に感じていた腰の違和感に軽減がみられました。

その後、確認した筋肉を中心に調整を加え、首から背中、腰、体幹周辺まで身体全体のバランスを整えていきました。

調整を進めながら身体の状態を確認していくと、最初に比べて腰の違和感がさらに軽減。

必要な部分へ調整を続けた結果、腰に残っていた違和感の軽減と改善を確認することができました。

今回のケースでは、ぎっくり腰による強い痛みはすでに落ち着いていましたが、長時間のデスクワークによる姿勢や身体全体のバランスなども確認しながら施術を行いました。

再発予防のために

現在は腰の状態も落ち着いていますが、再びぎっくり腰のような状態にならないためにも、普段の生活の中でできることを意識していただいています。

特に気を付けているのが、長時間座りっぱなしにならないことです。

仕事に集中すると同じ姿勢が長く続いてしまうため、できるだけ合間に立ち上がったり、少し歩いたりするようにされています。

また、水分補給も忘れないように意識し、仕事中でもこまめに身体を動かすよう心掛けているそうです。

デスクワークが中心の方は、痛みがなくても長時間同じ姿勢が続いてしまうことがあります。

腰に違和感を感じたときには、痛みのある場所だけを見るのではなく、普段の姿勢や身体の使い方を一度見直してみることも大切です。

ぎっくり腰は、強い痛みが落ち着くと「治った」と思ってしまいがちです。

しかし、痛みがなくなった後も、

  • 腰に違和感が残っている
  • 腰がスッキリしない
  • 長時間座っていると腰が気になる
  • またぎっくり腰になりそうで不安

このような状態が続いている場合は、一度身体の状態を確認してみることをおすすめします。

特にデスクワークで長時間座っていることが多い方は、仕事の合間に少し立ち上がる、歩く、水分補給をするなど、できることから少しずつ取り入れてみましょう。

今回の症例でご案内したストレッチを紹介します。

広背筋ストレッチ

  1. 四つ這いの姿勢になります。
    両手と両膝を床につき、背中を自然な状態にします。
  2. 両手をゆっくり前へ伸ばします。
    手のひらを床につけたまま、できる範囲で前方へ伸ばしていきます。
  3. お尻を後ろへ引きます。
    お尻をかかとの方向へゆっくり引きながら、胸を床へ近づけていきます。
  4. 脇の下から背中が伸びる感覚を意識します。
    腰を無理に反らすのではなく、脇の下から背中にかけて伸びていることを意識しましょう。
  5. 20~30秒ほどキープします。
    呼吸を止めず、ゆっくり呼吸しながら行います。これを2回程度繰り返しましょう。

ポイント

「腰を伸ばす」というより、背中から脇にかけてゆっくり伸ばすイメージで行うのがポイントです。

痛みや強い違和感が出る場合は無理に伸ばさず、中止してください。

特に長時間のデスクワークで同じ姿勢が続く方は、仕事の合間などに取り入れてみましょう。

 

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福島市在住 70代男性 会社員 肩の痛みと腰の違和感改善症例

こんにちは!ふくしま接骨院の佐藤です。

今回は、70代男性・会社員の方からご相談いただいた、肩の痛みと腰の違和感の改善症例をご紹介します。

ご相談内容

普段から少し重量のあるカバンを持って歩くことが多く、特に同じ側の肩にカバンをかけることが多いという方でした。

ある日、いつものようにカバンを持って歩いていたところ、突然肩に痛みを感じるようになり、その頃から腰にも違和感を感じるようになったとのことです。

肩の痛みだけでなく腰にも違和感が出てきたため、肩だけの問題として考えるのではなく、普段の姿勢や身体のバランス、全身の動きなども含めて状態を確認していきました。

来院時の状態

身体の状態を確認すると、右肩が下がり、左肩が上がっている状態が見られました。

さらに背骨も右側に側弯しており、身体全体の左右のバランスに偏りが見られました。

実際に身体を動かして確認してみると、腰周辺については前屈・後屈などの動作で特に強い痛みは確認されませんでした。

一方、肩については左肩に痛みがあり、腕を上に挙げる動作がほとんどできない状態でした。

そこで今回は、痛みのある肩だけに注目するのではなく、肩や背中、腰、下半身など身体全体のつながりを確認しながら施術を行うことにしました。

施術前の確認と変化

まず施術前に、

  • 広背筋
  • 臀筋
  • 母指球筋
  • 腰方形筋
  • 僧帽筋

などを中心にサポートを行い、身体の変化を確認しました。

すると、先ほどまで感じていた肩の痛みが軽減し、腕を上に挙げる動作にも改善が見られました。

この変化を確認しながら、肩だけではなく身体全体のバランスを整えていくことが必要と判断しました。

施術内容・経過

施術では、サポートを行った際に痛みの軽減や動きの改善が見られた筋肉を中心に調整を行いました。

肩周辺だけでなく、背中や腰、臀部、足部なども含めて身体のバランスを確認しながら調整を重ねていきました。

何度か施術を重ねることで、徐々に腰の違和感も軽減。

最終的には、腰の違和感をほとんど感じない状態まで改善しました。

また、施術前にはほとんど挙げることができなかった左肩も、可動域が改善し、肩をスムーズに挙上できるようになりました。

今回のように、肩に痛みが出ている場合でも、身体のバランスや日常生活での身体の使い方を確認すると、肩以外の部分が動きに関係していることがあります。

再発予防について

現在は、再発予防のためにセルフケアを行っていただいています。

また、普段のカバンの持ち方についても見直し、できるだけ片側だけに負担が集中しないよう、斜め掛けにするなどの工夫をされているそうです。

毎日の何気ない習慣でも、同じ姿勢や同じ身体の使い方を繰り返すことで、身体の左右差につながることがあります。

特に少し重量のあるカバンを持ち歩く方は、片側だけで持ち続けるのではなく、左右を持ち替えたり、斜め掛けにしたりするなど、負担を分散させることも意識してみましょう。

肩の痛みや腰の違和感があると、どうしても「痛い場所」に目が向きがちです。

しかし、身体はそれぞれの部分が独立しているわけではなく、姿勢や動作、普段の身体の使い方などによって、さまざまな部分が影響し合っています。

「肩が痛くて腕が上がらない」

「腰に違和感が続いている」

「以前より身体が動かしにくくなった」

このような症状がありましたら、痛みのある部分だけではなく、身体全体の状態を確認してみることも大切です。

今回の症例でご案内したストレッチを紹介します。

広背筋ストレッチのやり方

  1. 両手をテーブルや台に置きます。
  2. お尻をゆっくり後ろに引きながら、上半身を前に倒します。
  3. 胸をゆっくり下げ、脇の下から背中にかけて伸びるのを感じます。
  4. 無理のない範囲で20~30秒キープします。
  5. ゆっくり元の姿勢に戻り、2回程度行いましょう。

ポイント

  • 呼吸を止めず、ゆっくり行います。
  • 肩に痛みがある場合は、痛みのない範囲で行ってください。
  • 反動をつけず、脇から背中がじんわり伸びる感覚を意識しましょう。

 

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50代女性 会社員 長時間の歩行時で起きた股関節の痛みと腰痛改善症例

こんにちは!ふくしま接骨院の佐藤です。

今回は、50代女性・会社員の方からご相談いただいた、長時間の歩行をきっかけに起きた股関節の痛みと腰痛の改善症例をご紹介します。

ご相談内容

普段のお仕事ではデスクワークをされることが多く、長時間座った状態で過ごすことが多いそうです。

一方で、仕事や用事などで時々長時間歩く機会があり、ある日、いつもより長く歩いたところ、股関節と腰に痛みを感じるようになったとのことでご相談いただきました。

さらに詳しくお話を伺うと、痛み以外にも気になることがあり、

「長く歩いていると、だんだん猫背になってしまう」

というお悩みもありました。

歩き始めは比較的まっすぐな姿勢を保てるものの、歩く時間が長くなるにつれて身体が前に丸くなり、猫背のような姿勢になってしまうそうです。

そこで、痛みのある股関節や腰だけでなく、姿勢や骨盤、身体全体のバランスを確認していきました。

身体の状態を確認

まず立った状態で姿勢を確認すると、実際に猫背傾向があり、身体全体が右側へ歪んでいる状態が確認できました。

さらに骨盤の高さを確認すると、右の骨盤が上がり、左の骨盤が下がっている状態となっており、骨盤にも左右差が見られました。

また、筋肉の状態を確認すると、特に右側の筋肉に強い緊張が見られました。

普段のデスクワークによる長時間の座位姿勢に加え、慣れていない長時間の歩行によって身体への負担が増え、左右の筋肉の使い方にも偏りが出ていたのではないかと考えました。

一方で、股関節や腰の動きを確認してみると、前屈・後屈などの動作では、特に強い痛みは確認できませんでした。

そのため今回は、痛みのある部分だけを施術するのではなく、骨盤の位置や身体の歪み、左右の筋肉の緊張状態を整えていくことを中心に施術を行いました。

施術内容

まずは、身体の土台となる骨盤の位置を調整していきました。

施術前は右の骨盤が上がり、左の骨盤が下がっている状態だったため、左右のバランスを確認しながら調整を行いました。

また、特に緊張の強かった右側の筋肉を中心に緊張を調整し、同時に左側の筋肉についても状態を確認しながら施術を行いました。

一方の筋肉だけを緩めるのではなく、左右それぞれの状態を確認しながら、身体全体のバランスが整うように施術を進めました。

施術後の変化

施術後、まず骨盤の高さを再度確認しました。

すると、施術前に見られていた右が高く、左が低いという骨盤の左右差が改善され、左右均等な状態になっていました。

さらに立った状態で姿勢を確認すると、施術前に見られていた身体の右側への歪みも改善され、より自然に身体を起こした姿勢を取りやすくなっていました。

また、筋肉の過緊張についても施術前と比べて落ち着き、身体全体のバランスにも変化が確認できました。

今回は動作時に強い痛みが確認されるケースではありませんでしたが、長時間歩くと症状が出てしまうということから、普段の姿勢や身体の使い方にも目を向けながら施術を行いました。

セルフケアについて

施術後は、今回整えた身体の状態をできるだけ維持し、姿勢の崩れや筋肉の過緊張が再発しにくくなるよう、自宅でできるセルフケアもご紹介しました。

特に普段からデスクワークが多い方は、長時間同じ姿勢で過ごすことで身体が固まりやすくなります。

その状態で急に長時間歩くと、普段とは違った負担が身体にかかることもあります。

そのため、日頃から身体を少しずつ動かしておくことや、長時間歩く前後に軽く身体を整えておくことも大切です。

今回の症例では、最初は「長時間歩いたことで股関節と腰が痛くなった」というご相談でした。

しかし、身体全体を確認してみると、猫背、身体の右側への歪み、骨盤の左右差、右側の筋肉の過緊張など、いくつかの身体のバランスの変化が確認されました。

このように、痛みを感じている場所だけが原因とは限りません。

特に「長く歩くと痛くなる」「時間が経つと姿勢が崩れてくる」「左右で身体の高さが違う気がする」といった場合には、身体全体のバランスを確認してみることも大切です。

股関節や腰の痛みだけでなく、歩いていると猫背になってしまう、身体の歪みが気になる、長時間歩くと身体がつらくなるなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

今回の症例でご案内したストレッチを紹介します。

腸腰筋ストレッチのやり方

  1. 片膝立ちの姿勢になります
    片方の足を前に出し、反対側の膝を床につけます。背筋はできるだけ自然に伸ばします。
  2. ゆっくり前に体重を移動します
    上半身を大きく前に倒すのではなく、骨盤をゆっくり前へ移動させます。後ろ側の足の付け根から太ももの前側に伸びを感じましょう。
  3. 腰を反りすぎないように注意します
    腰を反って無理に伸ばそうとせず、お腹に軽く力を入れながら行います。
  4. そのまま20~30秒キープします
    呼吸を止めず、ゆっくり呼吸を続けながら伸ばします。
  5. 反対側も同じように行います
    左右それぞれ20~30秒を2回程度行いましょう。

ポイント:
痛みが出るほど強く伸ばさず、「気持ちよく伸びている」と感じる範囲で行ってください。特に今回のように長時間歩いた後は、無理のない範囲でゆっくり行うことが大切です。

 

 

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60代男性 会社員 畑仕事後に起きた肩と腰の痛み改善症例

ご相談内容

今回は、60代男性・会社員の方からご相談いただいた、畑仕事をきっかけに起きた肩と腰の痛みの改善症例をご紹介します。

普段のお仕事ではデスクワークが多く、気が付くと何時間もパソコンの前で作業をしていることが多いそうです。

一方、休日にはご自宅の畑で野菜の苗の手入れをしたり、草刈りをしたりするなど、畑仕事をされているとのことでした。

今回もいつものように休日に畑へ行き、野菜の手入れや草刈りなど、畑の作業をされていました。

いつも通り作業を終え、その日は特に問題なく過ごしていたそうですが、その日の夜になって突然、肩と腰に違和感を感じるようになったそうです。

初めは「今朝の畑仕事の疲れが出たのだろう」と考え、市販の湿布を貼ったり、できるだけ無理をしないように過ごされていました。

しかし、なかなか症状が改善されなかったため、一度整形外科を受診。

レントゲン検査では特に大きな異常は見つからず、痛み止めと湿布を処方されました。

その後も症状がなかなか改善されず、肩と腰の動かしづらさも残っていたことから、当院へご相談いただきました。

状態の確認

まず身体全体の状態を確認すると、猫背が強く、腰が後ろに反りやすい「受け腰」の傾向が見られました。

さらに、脚の状態を確認するとO脚傾向も見られ、身体の土台となる下半身から上半身まで、姿勢や身体の使い方に偏りがある状態でした。

動きを確認してみると、前屈は何とか行えるものの、後屈になるとほとんど身体を反らすことができない状態でした。

また、肩の動きを確認すると、肩を上げていく途中で痛みが出てしまい、肩の高さ程度までしか挙げることができない状態でした。

単純に肩だけ、腰だけを見るのではなく、普段のデスクワークや畑仕事など、日常生活での身体の使い方も含めて状態を確認していきました。

施術内容と経過

状態を確認したうえで、今回は身体のバランスに関係する中殿筋・腰方形筋・腹斜筋・広背筋などを中心にサポートを行いました。

すると、施術後には腰の痛みが少し軽減し、肩を動かした際の引っ掛かり感についても、多少の改善が確認できました。

その後の施術では、サポートを行った筋肉を中心に身体の状態を確認しながら調整を行っていきました。

特に今回は、身体のさまざまな部分に筋肉の過緊張が強く見られていたため、一度の施術だけで大きく変化させるのではなく、何度か通院していただきながら少しずつ身体の状態を整えていくことにしました。

施術を重ねていくにつれて、肩と腰の痛みが徐々に軽減。

さらに、動きにも変化が見られるようになりました。

初めはほとんどできなかった後屈も、少しずつ可動域が広がり、身体を後ろへ反らす動作が行いやすくなっていきました。

肩についても徐々に動かしやすくなり、最初は痛みによって肩の高さまでしか挙げられなかった状態から、肩の高さまでスムーズに上げられるようになるまで改善が見られました。

痛みだけではなく、実際の身体の動きにも変化が出てきたことで、ご本人にも身体の変化を実感していただけました。

今回のように、普段はデスクワークが中心で、休日になると畑仕事など身体を使う作業をされている方の場合、普段の姿勢と休日の身体の使い方との違いが、身体への負担につながることがあります。

特に長時間のデスクワークでは、同じ姿勢が続くことで身体の一部に負担が集中しやすくなります。

そこへ、草刈りや苗の手入れなど、前かがみになったり、身体をひねったり、腕を繰り返し使ったりする作業が加わることで、肩や腰に負担がかかりやすくなることもあります。

今回のケースでは筋肉の過緊張が強く確認されたため、症状が落ち着いた後も定期的に身体の状態を確認しながら調整を続けています。

「畑仕事をすると毎回身体が痛くなる」

「仕事中はそれほど痛くないのに、休日に身体を動かすと痛くなる」

「肩や腰が以前より動かしにくくなった」

このようなお悩みがある方は、痛みのある場所だけでなく、普段の姿勢や身体の使い方なども含めて一度身体の状態を確認してみることをおすすめします。

当院では、痛みのある部分だけを見るのではなく、身体全体のバランスや動きも確認しながら、その方に合わせた施術を行っています。

症状が落ち着いた現在も、良い状態を維持するために定期的なメンテナンスを続けていただいています。

今回の症例で行なったストレッチを紹介します。

 

 

広背筋ストレッチのやり方

  1. 四つん這いの姿勢になります。
  2. 伸ばしたい側の手を床につき、反対側の手を頭の上に添えます。
  3. 伸ばしたい側とは反対方向ではなく、伸ばしたい側へ身体をゆっくり倒します。
  4. そのまま上半身を内側へゆっくりひねります
  5. 背中から脇腹にかけて伸びている感覚があれば、その位置で20~30秒ほどキープします。
  6. 反対側も同じように行います。

ポイント
無理に大きく動かす必要はありません。呼吸を止めず、背中から脇にかけて「心地よく伸びる」程度で行いましょう。

 

 

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30代女性 パート 立ち仕事をきっかけに起きた腰痛改善症例

ご相談内容

今回は、30代女性・パート勤務の方からご相談いただいた、立ち仕事を続ける中で突然強い腰痛が出てしまった症例をご紹介します。

普段のお仕事では、立ったまま作業をすることが多く、勤務中に座るのはお昼休みや小休憩の時間くらいだそうです。

これまでも腰に痛みや違和感を感じることはあったそうですが、「痛くてもそこまで気にならない程度」ということが多く、今回のような強い腰痛は初めてだったとのことでした。

ある朝、起き上がろうとした際に腰に突然強い痛みを感じ、その後は階段の昇り降りや車の乗り降りもつらい状態となり、ご相談いただきました。

来院時の痛みを10段階で確認すると、**「10くらい」**とのことで、日常生活にも大きく影響している状態でした。

状態の確認

まず身体の状態を確認すると、姿勢としては猫背に加えて反り腰傾向が見られました。

さらに腰の動きを確認すると、

  • 前屈
  • 後屈
  • 左回旋

の動作で痛みが確認され、腰を動かすこと自体に不安を感じるような状態でした。

そこで腰だけを見るのではなく、腰に負担がかかりやすくなっている原因を身体全体のバランスから確認していきました。

特に、殿筋・大腿二頭筋・大腿四頭筋など下半身の筋肉の状態を確認すると、それぞれに緊張や動きの制限が見られました。

また、下腿の動きについても確認し、身体全体のバランスを整えることを目的に調整を行いました。

施術内容・経過

施術では、まず殿筋・大腿二頭筋・大腿四頭筋などを中心に調整を行いました。

腰痛が強い場合、痛みの出ている腰だけを直接施術するのではなく、腰と連動して動く股関節や脚の状態を確認することも大切です。

今回も下半身の状態を整えながら、下腿の内旋方向へのサポートを行い、身体全体のバランスを調整していきました。

施術後に再度動きを確認すると、先ほど痛みが出ていた前屈・後屈・左回旋で痛みの軽減と可動域の回復が見られました。

その後も身体の状態を確認しながら調整を重ねていくと、さらに痛みが軽減。

来院時には10段階で「10」と感じていた痛みが、施術後にはほとんど気にならない程度まで軽減しました。

最後に前屈・後屈・回旋の動作を再確認しましたが、施術前に感じていた痛みはほとんど確認されず、スムーズに身体を動かせる状態まで回復しました。

今回のように、普段から立ち仕事が多い方は、仕事中に長時間同じ姿勢を続けることで、知らないうちに身体の一部へ負担が集中してしまうことがあります。

特に「立っているだけだから身体への負担は少ない」と思われがちですが、長時間立ち続けることで脚やお尻周りの筋肉が疲労し、それが姿勢や身体の動きに影響することもあります。

今回も腰だけではなく、下半身を含めた身体全体のバランスを確認しながら調整することで、腰の痛みや動きの改善が見られました。

現在は、今回のような強い腰痛を繰り返さないために、ご自宅でのセルフケアを続けながら、定期的なメンテナンスにも継続して取り組まれています。

「腰が痛いけれど、まだ我慢できるから」とそのままにしていると、日々の姿勢や身体の使い方のクセが積み重なり、痛みが強くなることもあります。

腰の痛みや違和感が続いている方、立ち仕事などで身体の負担を感じている方は、痛みが強くなる前に一度ご相談ください。

今回の症例に対して行なったセルフケアを紹介します。

大腿四頭筋ストレッチのやり方

  1. 壁や安定した場所に手をつき、まっすぐ立ちます。
  2. 片方の足首を手で持ち、かかとをお尻に近づけます。
  3. 腰を反らさないように注意しながら、太ももの前側が伸びる位置でキープします。
  4. ゆっくり呼吸を続けながら、左右それぞれ20~30秒を目安に行いましょう。

ポイント: 腰を反らして無理に伸ばすのではなく、太ももの前側が「気持ちよく伸びている」と感じる範囲で行うのがおすすめです。

 

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福島市在住 40代男性 会社員 ランニングやウォーキング中に起きた腰痛症例

ご相談内容

今回は、40代男性・会社員の方からご相談いただいた、ランニングやウォーキングをしている中で徐々に強くなっていった腰痛の改善症例をご紹介します。

普段は休日にランニングや山登り、ウォーキングなどを楽しんでおり、日頃から身体を動かす習慣のある方でした。

初めは腰に軽い違和感を感じる程度で、「少し気になるかな」というくらいだったそうです。

そのため、少し休めば自然に良くなるだろうと思い様子を見ていましたが、時間が経っても違和感が改善せず、徐々に痛みへと変わっていきました。

その後も痛みが続くようになり、ランニングやウォーキングにも不安を感じるようになったため、今回ご相談いただきました。

状態の確認

まず身体の状態を確認すると、腰が反りやすい姿勢になっていることが確認できました。

また、腰の動きを確認したところ、

  • 身体を後ろへ反らす「後屈」
  • 身体を前へ倒す「前屈」

のどちらの動きでも腰に痛みが出る状態でした。

さらに身体全体の筋肉の状態を確認すると、特に広背筋の硬さが強くなっている状態が確認されました。

そこで、殿筋・広背筋・大腿四頭筋などをサポートしながら動きを確認したところ、腰の痛みに軽減が見られました。

このように、痛みのある腰だけを見るのではなく、姿勢や身体の動き、周囲の筋肉の状態なども確認しながら、現在の身体の状態を整えていくことにしました。

施術内容・経過

施術では、状態を確認しながら、殿筋・広背筋・大腿四頭筋などを中心に調整を行い、身体全体のバランスを整えながら腰の動きの回復を目指しました。

施術後に前屈や後屈などの動きを確認すると、少しずつ痛みの軽減が見られ、身体も動かしやすくなっていきました。

その後も何度か通院していただき、その都度、痛みや可動域、筋肉の状態などを確認しながら調整を継続。

徐々に腰の痛みが軽減するとともに、前屈・後屈の動きも改善していきました。

また、施術を重ねる中で、初めに確認された反り腰の姿勢にも少しずつ変化が見られるようになりました。

現在では腰の痛みも落ち着き、日常生活をこれまで通り送れるまでになっています。

また、趣味であるランニングやウォーキングなども再び楽しめるようになり、現在もセルフケアや身体のメンテナンスを継続されています。

今回の症例では、腰に痛みが出ていましたが、腰だけに注目するのではなく、姿勢・身体の動き・筋肉の硬さやバランスなどを確認しながら施術を行いました。

特に広背筋の硬さが強く確認されたため、その状態も含めて身体全体を調整し、施術前後の動きや痛みの変化を確認しながら進めていきました。

身体の状態は一人ひとり異なるため、「ここが原因」と決めつけるのではなく、実際の動きや施術による変化を確認しながら、その時の身体に合わせて整えていくことを大切にしています。

セルフケア・メンテナンス

腰の痛みが落ち着いた後も、ランニングや山登り、ウォーキングなどを継続して楽しむため、現在もセルフケアや身体のメンテナンスを続けていただいています。

運動を続ける中で身体に疲れや張りが出た際には、そのまま我慢して運動を続けるのではなく、身体の状態を確認しながら無理のない範囲で調整することを意識されています。

ランニングやウォーキング、山登りなど、普段から身体を動かしている方の場合、最初は「少し気になる」という程度の違和感でも、運動を続ける中で痛みが強くなってしまうことがあります。

今回のように、腰に痛みがある場合でも、姿勢や身体の動き、周囲の筋肉の状態などを確認すると、さまざまな身体の変化が見つかることがあります。

「ランニングを続けたいけれど腰が気になる」
「ウォーキングをすると腰に違和感がある」
「山登りの後から腰の痛みが続いている」

このようなお悩みがありましたら、無理に我慢せずお気軽にご相談ください。

今回の症例で行なったセルフケアを紹介します。

広背筋ストレッチのやり方

  1. 四つん這いの姿勢になります。
  2. 伸ばしたい側の手を床につき、反対側の手を頭の上に添えます。
  3. 伸ばしたい側とは反対方向ではなく、伸ばしたい側へ身体をゆっくり倒します。
  4. そのまま上半身を内側へゆっくりひねります
  5. 背中から脇腹にかけて伸びている感覚があれば、その位置で20~30秒ほどキープします。
  6. 反対側も同じように行います。

ポイント
無理に大きく動かす必要はありません。呼吸を止めず、背中から脇にかけて「心地よく伸びる」程度で行いましょう。

 

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現在のお身体の状態を確認しながら、どのような負担がかかっているのかを整理していきます。

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福島市在住 30代女性 夜もなかなか眠れない腰痛改善症例

ご相談内容

今回は、30代女性の方からご相談いただいた、夜もなかなか眠れないほどの腰痛の改善症例をご紹介します。

以前はデスクワークをされることが多く、長時間座っていることも多かったそうです。

来院される4日ほど前から腰の痛みが強くなり、当院に通院されている方の元同僚というご縁でご紹介いただき、来院されました。

詳しくお話を伺うと、普段から就寝時には睡眠薬を服用しないとなかなか眠れないことがあり、今回腰の痛みが強くなってからは、薬を服用していても痛みが気になり、なかなか眠れない状態だったそうです。

特に痛みが強くなるのは、仰向けで寝ているときや、身体を動かさず安静にしているときとのことでした。

身体の状態を確認

まず、現在の身体の状態や姿勢、腰の動きを確認しました。

姿勢を確認すると、身体が右側に傾くような側弯傾向と、反り腰傾向が見られました。

その後、前屈・後屈・側屈・回旋など、腰をさまざまな方向へ動かして痛みの状態を確認しました。

動かした際に強い痛みが出るというよりも、今回の特徴としては、動いているときよりも、仰向けや安静にしているときに痛みが強くなることが確認できました。

さらに筋肉の状態や柔軟性などを確認し、腰に負担をかけている可能性のある部分を探していきました。

腰方形筋をサポートすると痛みが軽減

施術前に腰周辺の筋肉を確認したところ、腰方形筋の状態に着目しました。

そこで、腰方形筋をサポートした状態で、痛みが出ていた動きを再度確認しました。

すると、腰方形筋をサポートしている間は、先ほどまで感じていた痛みがほとんど出ないことが確認できました。

この変化を踏まえ、腰方形筋を中心に腰周辺の筋肉のバランスを整えていくことにしました。

施術とその後の変化

施術では腰方形筋を中心に調整を行いながら、周辺の筋肉とのバランスも確認し、身体全体の状態を整えていきました。

その後、何度か施術を行いながら状態を確認し、継続して調整を行いました。

すると、来院当初の痛みを「10」とした場合、安静時の痛みや仰向けになった際の痛みが「6」程度まで軽減する変化が見られました。

完全に痛みがなくなったわけではありませんが、来院当初と比較すると、寝ているときや安静時のつらさが、数値としても10から6まで軽減しました。

現在も改善を目指して継続中

現在も痛みが完全になくなったわけではなく、身体を調整すると楽になるものの、時間が経つと再び負担が戻ってしまうことがあります。

そのため現在も、痛みのさらなる改善を目指しながら、身体の状態に合わせた調整とメンテナンスを継続しています。

今回のように、腰痛は「動いたときに痛い」というケースだけではなく、寝ているときや安静にしているときに痛みが強くなる場合もあります。

痛みが長く続いている方や、夜に痛みが気になってなかなか眠れない方は、我慢せず一度身体の状態を確認してみることをおすすめします。

最後にセルフケアをご紹介します。

腰方形筋ストレッチのやり方

  1. 足を肩幅程度に開いて立ちます。
  2. 片手を椅子や壁などに添えて、身体を支えます。
  3. 支えている手とは反対側へ、身体をゆっくり倒します。
  4. 腰の横から脇腹にかけて、伸びている感覚があればOKです。
  5. 無理のない範囲で20~30秒キープします。
  6. ゆっくり元の姿勢に戻り、反対側も同じように行います。

ポイント

  • 呼吸を止めず、ゆっくり呼吸する
  • 反動をつけず、ゆっくり倒す
  • 「痛い」ではなく「心地よく伸びる」程度で行う
  • 腰に強い痛みが出る場合は無理に行わない

 

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福島市在住 40代女性 医療関係 寝ても、立っていても痛くなった腰痛改善症例

ご相談内容

今回は、40代女性・医療関係のお仕事をされている方からご相談いただいた、寝ていても、立っていても痛みを感じる腰痛の改善症例をご紹介します。

以前から腰痛に悩まされており、いつから痛かったのか覚えていないほど、長い間腰の痛みを抱えながら生活されていました。

来院される1週間ほど前から特に痛みが強くなり、寝ていても、立っていても腰に痛みを感じる状態となったため、ご来院されました。

身体の状態を確認

まず身体全体のバランスを確認すると、身体が左方向へ少し回旋し、右肩が下がっている状態が確認できました。

次に身体の動きを確認したところ、前屈・後屈・側屈・回旋などの動作の中で、後屈と右側屈を行った際に右腰へ痛みが出ることを確認しました。

特に、身体を後ろへ反らした際と右側へ倒した際に痛みが出るため、これらの動作に関係する身体の使い方や筋肉の状態をさらに確認していきました。

施術前の確認

施術を始める前に、痛みの出ている動作を基準として、身体の状態を確認しました。

そのうえで、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)と臀筋(お尻の筋肉)をそれぞれサポートした状態で、再度後屈や右側屈の動きを確認しました。

すると、サポートする前と比べて、腰に感じていた痛みが明らかに軽減することを確認できました。

この反応から、腰だけに原因を求めるのではなく、大腿四頭筋や臀筋の働きと身体全体のバランスが、腰の動きに影響している可能性があると考えました。

施術内容

施術では、施術前の確認で変化が見られた大腿四頭筋と臀筋を中心に調整を行いました。

まず筋肉の緊張や左右の状態を確認しながら調整を行い、その後、身体全体のバランスを整えていきました。

特に、身体が左方向へ回旋していることや右肩が下がっている状態にも注目し、局所的な腰の施術だけで終わらせず、身体全体がスムーズに動ける状態をつくることを意識して施術を行いました。

施術の途中でも動きを確認しながら、痛みがどのように変化するのかを確認し、必要な部分を調整していきました。

施術後の変化

施術後、再度施術前と同じように後屈と右側屈の動きを確認しました。

すると、施術前に右腰へ出ていた痛みが軽減し、身体を動かせる範囲も広がっていることを確認できました。

また、身体を動かした際のぎこちなさも少なくなり、施術前と比べて動きがスムーズになったことも確認できました。

身体のバランスについても変化が見られ、施術前に確認された身体の左回旋や右肩下がりも改善が見られました。

その後の経過

初回の施術後に変化を確認できたものの、長期間腰痛を抱えていたこともあり、一度の施術だけで終わらせるのではなく、身体の状態を確認しながら継続して施術を行っていきました。

通院を重ねる中で、腰の痛みだけでなく身体の動きやバランスも確認しながら、その時の状態に合わせて調整を行いました。

現在では、強い腰痛を改善することだけを目的とするのではなく、痛みを繰り返さない身体づくりと良い状態を維持するためのメンテナンスとして、継続してご来院いただいています。

今回のように、長い期間腰痛を抱えている場合、痛みのある腰だけに注目してしまうと、身体全体のバランスや動きの問題を見落としてしまうことがあります。

今回も、身体のバランスを確認したうえで動作をチェックし、さらに大腿四頭筋や臀筋をサポートした際の痛みの変化を確認することで、身体のどの部分が動きに関係しているのかを確認しながら施術を進めました。

痛みの場所だけを確認するのではなく、**「どの動きで痛むのか」「他の部分をサポートすると痛みがどう変化するのか」**を確認することも、身体の状態を把握するうえで大切だと考えています。

今回のような症例でおすすめのストレッチをご紹介します。

大腿四頭筋ストレッチのやり方

  1. 立った状態で、片方の足首を同じ側の手で持ちます。
    バランスが不安定な場合は、壁や椅子につかまって行いましょう。
  2. かかとをお尻に近づけるように、ゆっくり足を後ろへ引きます。
    このとき、膝が前に出すぎないように意識します。
  3. 太ももの前側が伸びているところで20~30秒キープします。
    腰を反らしすぎず、自然な姿勢を保ちましょう。
  4. ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同じように行います。

目安:左右2~3回

💡 ポイント
「痛い」と感じるほど強く伸ばす必要はありません。太ももの前側が心地よく伸びる程度で行いましょう。腰に痛みが出る場合は無理に行わず、中止してください。

 

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質問に答えるだけで、今のあなたの状態が簡単にチェックできるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

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福島市40代女性|座っていると腰が痛い、立ち上がると腰が痛い。その原因は腰だけではありませんでした

「デスクワークをしていると、だんだん腰が痛くなる」

「長く座ったあと、立ち上がる瞬間がズキッとする」

福島市の40代女性から、そんな相談を受けました。

仕事では長時間パソコンに向かい、座っている時間が長いとのこと。腰を気にしながら「また痛くなるかな」と動くのは、なんとも嫌なものです。

私自身、これまで腰痛の患者さんを数多く見てきましたが、痛い場所だけを見ていると、かえって原因を見失う。これは現場で何度も痛感してきたことです。

今回も、腰を触るだけでは終わりませんでした。

「なぜ?」と気になった腰痛の出方

今回の女性の特徴は、単純に「腰を動かすと痛い」というものではありません。

特に気になったのが、

  • デスクワークで座っていると腰が痛くなる
  • 座った状態から立ち上がると腰が痛い
  • 上半身が左回旋している
  • 頭部が常に右側へ側屈している
  • 左股関節の動きが狭い

という身体の状態でした。

ここで一つ、患者さんにもお伝えしたことがあります。

「腰が痛いからといって、腰だけに問題があるとは限らないんですよ」

これは腰痛を見るうえで、とても重要な考え方です。

もちろん、姿勢や筋肉の状態だけで腰痛の原因を断定することはできません。腰痛にはさまざまな要因があり、神経症状や強い外傷などが疑われる場合には、医療機関での評価が必要です。

それでも、今回のように身体全体の動きを確認すると、腰以外にも気になる部分が見つかることがあります。

「そこまで見るの?」右大胸筋のスパズム

最初に目についたのは、右大胸筋の緊張でした。

触診すると、右大胸筋にスパズムがあり、上半身全体が左方向へ回旋している状態が確認できました。

さらに左広背筋を見ると、右側と比較して短縮している状態がみられます。

「腰が痛いのに胸や背中を見るの?」

そう思う方もいるでしょう。

しかし、身体は腰・背中・肩甲骨・胸郭・股関節がそれぞれ独立して動いているわけではありません。

たとえばデスクワークでは、パソコン画面を見るために頭部を前方へ出したり、マウスを操作するために腕を前へ置いたりします。

その状態が長時間続けば、胸郭や肩甲骨周囲にも一定の負担がかかる可能性があります。

今回の女性の場合、右大胸筋の緊張、左広背筋の短縮、上半身の左回旋という複数の所見が重なっていました。

ここで私は、腰だけを施術するのではなく、身体全体のつながりを確認することにしました。

「頭が右に傾いている」見落としたくなかった身体のサイン

もう一つ特徴的だったのが、頭部の位置です。

立っている状態を確認すると、頭部が常に右側へ側屈していました。

本人は普段から、その状態を特別おかしいとは感じていなかったそうです。

これは珍しいことではありません。

自分の姿勢は、毎日見ているため意外と気づきにくいものです。

鏡の前に立って、

「頭が少し傾いていませんか?」

と聞かれて初めて気づく人もいます。

ただし、頭部の傾きがあるから腰痛になる、と単純に結びつけることはできません。

そこで重要なのが、一つの姿勢だけで判断しないことです。

頭部、肩甲骨、胸郭、背骨、骨盤、股関節。

それぞれを動かしたときに、どこが動きにくいのか。

そこを一つずつ確認していきました。

「左股関節が動きにくい」立ち上がりで腰が気になった理由

今回、私がもう一つ注目したのが左股関節でした。

可動域を確認すると、左股関節の動きに制限がありました。

デスクワークでは長時間座っているため、股関節は大きく動く機会が少なくなります。

もちろん、「座っているから股関節が硬くなり、腰痛になった」と断定することはできません。

しかし、立ち上がる動作では、股関節だけでなく骨盤や背骨など、複数の部位が協調して動きます。

そのため私は、

「立ち上がる瞬間に、身体のどこが動いているのか?」

を意識して確認しました。

今回の女性では、左股関節の動きの狭さも含め、腰だけを見るより身体全体を評価したほうが、施術方針を考えやすい状態でした。

「腰だけを揉まない」施術で身体の変化を確認

今回の施術では、腰部だけを集中的に刺激する方法ではなく、身体の状態を確認しながら、

  • 大腰筋
  • 腹斜筋
  • 多裂筋
  • 肩甲骨周囲の筋肉
  • 筋膜
  • 背骨周囲

などに対してアプローチしました。

目的は、「この筋肉が腰痛の原因だ」と決めつけることではありません。

動きの制限や緊張がみられる部位を確認しながら、身体がより動きやすい状態をつくっていくことです。

施術後、もう一度身体の動きを確認すると、腰の痛みが減少しました。

患者さんからは、

「腰が楽です」

という言葉が出ました。

この瞬間は、施術者として何度経験しても嬉しいものです。

ただし、ここで「原因が完全に取り除かれた」と考えることはしません。

痛みが減ったことと、今後ずっと痛みが出ないことは別だからです。

「その場だけで終わらせない」セルフケアを一緒に練習

今回、施術後にもう一つ大切にしたのがセルフケアです。

身体を一時的に動かしやすくするだけではなく、普段の生活の中でも自分自身で身体を動かせるようにしていく。

そこで、背骨の柔軟性を出すためのセルフケアを一緒に練習しました。

ここでも、ただ紙を渡して、

「家でやってください」

とはしません。

実際にその場で一緒に動いてもらいます。

「この動きならできますか?」

「ここで痛みは出ませんか?」

そんなやり取りをしながら、無理のない範囲で行います。

セルフケアは、難しい運動をたくさん覚えることが目的ではありません。

むしろ、仕事の合間や自宅で続けられることのほうが重要です。

「一回楽になった」で終わらせない腰痛治療

以前の私は、施術後に患者さんの痛みが減ると、それだけで満足してしまうことがありました。

「痛みが減った。よかった」

それで終わってしまう。

しかし、長く現場に立っていると、ここに落とし穴があると感じるようになりました。

その場で痛みが減っても、数日後に同じ生活をすると再び気になることがあります。

だからこそ、

なぜ今回痛みが出たのかを一緒に整理すること。

そして、

自分の身体を自分でも管理できるようにすること。

この二つを大切にしています。

今回も施術だけで終わらず、背骨を動かすセルフケアを一緒に確認しました。

「腰が楽になった」40代女性が教えてくれたこと

今回の症例で印象に残ったのは、腰そのものだけを見ていたら、見えてこなかった身体の特徴が複数あったことです。

右大胸筋のスパズム。

左広背筋の短縮。

上半身の左回旋。

頭部の右側屈。

左股関節の可動域制限。

そして、大腰筋や腹斜筋、多裂筋、肩甲骨周囲などの状態。

これらを一つずつ確認し、身体の動きを見ながら施術を行いました。

その結果、施術後には腰の痛みが減少。

さらにセルフケアを一緒に練習し、患者さん自身でも身体を動かす方法を確認しました。

「腰痛が減って嬉しいです」

そう言っていただけたことが、今回何より印象に残っています。

福島市で「座っていると腰が痛い」「立ち上がると腰が痛い」と悩んでいる方へ

長時間のデスクワークで腰が重い。

座っていると徐々に痛くなる。

椅子から立ち上がる瞬間に腰が気になる。

そんな場合、痛い場所だけを見るのではなく、普段の姿勢や身体の動きまで確認することで、新しい情報が見つかることがあります。

もちろん、腰痛の原因は人によって異なります。

今回の40代女性と同じ身体の状態だからといって、同じ原因・同じ施術が必要になるわけでもありません。

だからこそ、ふくしま接骨院では「腰が痛い」という一言だけで判断せず、身体全体の動きや生活背景を確認することを大切にしています。

痛みを我慢しながら仕事を続ける毎日から、少しでも身体を気にせず仕事に集中できる毎日へ。

そのために、施術だけではなく、ご自身でできるセルフケアも一緒に練習していきます。

「また腰が痛くなるかも」と不安になりながら毎日を過ごしているなら、一度、ご自身の身体がどう動いているのかを確認してみてください。

あなたの腰痛を考えるヒントは、もしかすると腰以外の場所にあるかもしれません。

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福島市の70代男性|立ち仕事で身体が左に傾き、腰痛が出ていた症例

「立っていると、いつの間にか身体が左に傾いているんです」

福島市にお住まいの70代男性から、そんな相談を受けました。仕事では長時間の立ち姿勢が続き、腰にも痛みが出ています。鏡を見ると、身体が左へスッと傾いている。頭も左に傾いたままです。

私自身、接骨院で長く患者さんの身体を見てきましたが、腰が痛いからといって腰だけを見ればよいとは限りません。

今回は、身体の傾きと腰痛を訴えて来院された70代男性の実際の症例をご紹介します。

「なぜ?」が残った身体の左傾き

最初に気になったのは、腰そのものよりも立ったときの身体全体の傾きでした。

患者さんは立ち仕事を続ける中で、身体が左側へ傾きやすくなっていました。

さらに確認していくと、頭部も常に左側へ側屈している状態です。

「ずっとこういう姿勢だったんですか?」

そうお聞きすると、ご本人も普段の姿勢について改めて考えている様子でした。

身体は一つにつながっています。

腰だけを切り取って考えるのではなく、胸郭、肩甲帯、頸部、股関節など、立位姿勢に関係する部分を順番に確認していきました。

ここで重要なのは、「身体が左に傾いている=左側だけが悪い」と単純には考えないことです。

姿勢は複数の関節や筋肉、日常生活での使い方などが組み合わって作られています。

「これは大きい」右大胸筋のスパズム

今回の身体を確認していて、特徴的だったのが右大胸筋のスパズムでした。

右大胸筋に強い緊張があり、上半身は左方向へ回旋しやすい状態になっていました。

胸の前側にある筋肉が強く緊張すれば、肩や胸郭の動きにも影響する可能性があります。

ただし、ここで「右大胸筋が腰痛の原因だった」と断定することはできません。

あくまで今回の患者さんでは、右大胸筋の緊張と上半身の回旋、身体の左傾きが同時に確認された、ということです。

この違いは非常に大切です。

私は以前、腰痛の患者さんを見たときに「腰が痛いなら腰をしっかり緩めればいい」と考えすぎていた時期があります。

ところが、それだけでは思ったように変化しないケースがありました。

そこで、腰を見る前に「この人はどう立っているのか」「どちらへ身体を逃がしているのか」と見るようになりました。

それ以来、施術の組み立てがかなり変わっています。

「左だけ硬い」広背筋と上半身のねじれ

さらに確認すると、左広背筋が右側と比較して短縮している状態が見られました。

広背筋は背中から腕へつながる大きな筋肉です。

今回のケースでは、

  • 右大胸筋のスパズム
  • 上半身の左回旋
  • 左広背筋の短縮
  • 頭部の左側屈

といった特徴が重なっていました。

もちろん、これらの所見だけで腰痛の原因を一つに決めることはできません。

しかし、患者さんの「身体が左に傾く」という訴えを考えるうえで、見逃せない情報でした。

「腰が痛いから腰だけ」

そう考えてしまうと、身体全体に起きている変化を見落としてしまうことがあります。

あなたも鏡の前に立ったとき、左右の肩の高さや頭の位置が気になったことはありませんか?

「ここも動かない」左股関節の可動域

もう一つ確認したのが、左股関節の可動域です。

今回、左股関節の動きに制限が見られました。

立っているとき、身体を安定させるには足元だけでなく、股関節や骨盤、体幹などが協調して働きます。

そのため、腰に痛みがある患者さんでも、腰部だけでなく股関節の動きを確認することがあります。

とはいえ、「左股関節が硬いから腰痛になった」と単純化することもできません。

身体の動きは複雑です。

だからこそ私は、患者さんの身体を一つの部品としてではなく、動きのつながりとして確認するようにしています。

「変わってきた」身体の傾きへの調整

今回の施術では、確認された筋肉や関節の状態をもとに身体のバランスを調整しました。

特に、

  • 右大胸筋周辺の緊張
  • 左広背筋の状態
  • 左股関節の動き
  • 頭部・頸部の側屈
  • 上半身の回旋

などを確認しながら施術を進めました。

ここでも大切にしたのが、施術だけで終わらせないことです。

施術直後に身体が楽になっても、普段の身体の使い方が変わらなければ、また同じ状態に戻ってしまう可能性があります。

そこで、ご自宅でできる筋肉のセルフケアも指導しました。

「ここなら家でもできますね」

そう言っていただけたのを覚えています。

「自分でもやる」頭部側屈のセルフケア

今回、ご本人には頭部を右側へ側屈させる運動にも取り組んでいただきました。

目標としてお伝えしたのは、

右耳と右肩が近づく方向へ、無理のない範囲で頭を動かすこと。

ただし、これは「痛いところまで無理やり倒す」という意味ではありません。

痛みやしびれなどが出る場合は無理をせず、施術者などに確認しながら行う必要があります。

毎日の小さな積み重ねです。

「一気に姿勢を変える」のではなく、身体を動かす習慣を作っていきます。

「腰だけじゃなかった」今回の症例から学んだこと

今回の患者さんで印象に残ったのは、腰痛そのものよりも、腰痛と一緒に身体の左傾きが起きていたことでした。

右大胸筋のスパズム、左広背筋の短縮、左股関節の可動域制限、頭部の左側屈。

一つ一つだけを見ると、腰痛とは直接関係がないように感じるかもしれません。

しかし、実際の施術では、それぞれの状態を確認しながら全体の動きを見ることが重要になります。

私自身、過去には「症状が出ている場所」を中心に考えすぎていた失敗があります。

腰が痛いなら腰。

肩が痛いなら肩。

もちろん患部を見ることは大切です。

それでも、身体全体を見なければ説明できないケースもあります。

今回の経験からも、症状が出ている場所と、身体の使い方を分けて考えることの大切さを改めて感じました。

「少し楽です」身体の変化を実感

施術とセルフケアを続けていただいたところ、患者さんから嬉しい言葉をいただきました。

「左に傾かなくなってきた感じがします」

そして、腰の痛みも減ってきたことを喜んでくださいました。

もちろん、今回の変化を「この筋肉を調整したから腰痛が改善した」と一つの理由だけで説明することはできません。

身体の状態は日々変化します。

仕事量や睡眠、活動量なども関係するでしょう。

だからこそ、施術では一度の結果だけを見るのではなく、来院時の身体の状態と、その後の変化を確認していくことを大切にしています。

福島市で「腰が痛い」だけでは説明できない方へ

福島市で腰痛に悩んでいる方の中には、

「長時間立っていると腰が痛くなる」

「鏡を見ると身体が傾いている」

「最近、頭がいつも同じ方向に傾いている」

「左右で身体の動きが違う」

と感じている方もいるかもしれません。

その場合、腰だけを見るのではなく、立ち方や歩き方、股関節、胸郭、肩、首などを含めて身体の動きを確認することが大切です。

もちろん、すべての腰痛が姿勢や筋肉の問題で説明できるわけではありません。

強い痛みが続く場合や、しびれ・筋力低下など気になる症状がある場合には、医療機関への相談も必要です。

ふくしま接骨院では、痛い場所だけを見るのではなく、**「なぜその姿勢になっているのか」「身体をどう使っているのか」**という視点から身体を確認しています。

まとめ|身体の傾きが変わると、毎日の動きも変わっていく

今回の70代男性は、立ち仕事による腰痛だけでなく、身体が左へ傾く、頭部が左側へ傾いている、右大胸筋に強い緊張がある、左広背筋が短縮している、左股関節の動きが狭い、といった複数の特徴がありました。

それらを確認しながら身体を調整し、ご本人にも筋肉のセルフケアと頭部の側屈運動に取り組んでいただきました。

その結果、左側への身体の傾きが少なくなり、腰痛も減ったと喜んでいただけました。

腰が痛いからといって、腰だけが問題とは限りません。

「最近、身体が傾いている気がする」

そんな小さな違和感があるなら、一度ご自身の立ち姿を鏡で確認してみてください。

身体の変化に気づくことが、これからも仕事や趣味を続けていくための第一歩になるかもしれません。

福島市で腰痛や身体の傾きにお悩みの方は、まず現在の身体がどのように動いているのか、一緒に確認してみましょう。

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