福島市40代女性|座っていると腰が痛い、立ち上がると腰が痛い。その原因は腰だけではありませんでした

「デスクワークをしていると、だんだん腰が痛くなる」

「長く座ったあと、立ち上がる瞬間がズキッとする」

福島市の40代女性から、そんな相談を受けました。

仕事では長時間パソコンに向かい、座っている時間が長いとのこと。腰を気にしながら「また痛くなるかな」と動くのは、なんとも嫌なものです。

私自身、これまで腰痛の患者さんを数多く見てきましたが、痛い場所だけを見ていると、かえって原因を見失う。これは現場で何度も痛感してきたことです。

今回も、腰を触るだけでは終わりませんでした。

「なぜ?」と気になった腰痛の出方

今回の女性の特徴は、単純に「腰を動かすと痛い」というものではありません。

特に気になったのが、

  • デスクワークで座っていると腰が痛くなる
  • 座った状態から立ち上がると腰が痛い
  • 上半身が左回旋している
  • 頭部が常に右側へ側屈している
  • 左股関節の動きが狭い

という身体の状態でした。

ここで一つ、患者さんにもお伝えしたことがあります。

「腰が痛いからといって、腰だけに問題があるとは限らないんですよ」

これは腰痛を見るうえで、とても重要な考え方です。

もちろん、姿勢や筋肉の状態だけで腰痛の原因を断定することはできません。腰痛にはさまざまな要因があり、神経症状や強い外傷などが疑われる場合には、医療機関での評価が必要です。

それでも、今回のように身体全体の動きを確認すると、腰以外にも気になる部分が見つかることがあります。

「そこまで見るの?」右大胸筋のスパズム

最初に目についたのは、右大胸筋の緊張でした。

触診すると、右大胸筋にスパズムがあり、上半身全体が左方向へ回旋している状態が確認できました。

さらに左広背筋を見ると、右側と比較して短縮している状態がみられます。

「腰が痛いのに胸や背中を見るの?」

そう思う方もいるでしょう。

しかし、身体は腰・背中・肩甲骨・胸郭・股関節がそれぞれ独立して動いているわけではありません。

たとえばデスクワークでは、パソコン画面を見るために頭部を前方へ出したり、マウスを操作するために腕を前へ置いたりします。

その状態が長時間続けば、胸郭や肩甲骨周囲にも一定の負担がかかる可能性があります。

今回の女性の場合、右大胸筋の緊張、左広背筋の短縮、上半身の左回旋という複数の所見が重なっていました。

ここで私は、腰だけを施術するのではなく、身体全体のつながりを確認することにしました。

「頭が右に傾いている」見落としたくなかった身体のサイン

もう一つ特徴的だったのが、頭部の位置です。

立っている状態を確認すると、頭部が常に右側へ側屈していました。

本人は普段から、その状態を特別おかしいとは感じていなかったそうです。

これは珍しいことではありません。

自分の姿勢は、毎日見ているため意外と気づきにくいものです。

鏡の前に立って、

「頭が少し傾いていませんか?」

と聞かれて初めて気づく人もいます。

ただし、頭部の傾きがあるから腰痛になる、と単純に結びつけることはできません。

そこで重要なのが、一つの姿勢だけで判断しないことです。

頭部、肩甲骨、胸郭、背骨、骨盤、股関節。

それぞれを動かしたときに、どこが動きにくいのか。

そこを一つずつ確認していきました。

「左股関節が動きにくい」立ち上がりで腰が気になった理由

今回、私がもう一つ注目したのが左股関節でした。

可動域を確認すると、左股関節の動きに制限がありました。

デスクワークでは長時間座っているため、股関節は大きく動く機会が少なくなります。

もちろん、「座っているから股関節が硬くなり、腰痛になった」と断定することはできません。

しかし、立ち上がる動作では、股関節だけでなく骨盤や背骨など、複数の部位が協調して動きます。

そのため私は、

「立ち上がる瞬間に、身体のどこが動いているのか?」

を意識して確認しました。

今回の女性では、左股関節の動きの狭さも含め、腰だけを見るより身体全体を評価したほうが、施術方針を考えやすい状態でした。

「腰だけを揉まない」施術で身体の変化を確認

今回の施術では、腰部だけを集中的に刺激する方法ではなく、身体の状態を確認しながら、

  • 大腰筋
  • 腹斜筋
  • 多裂筋
  • 肩甲骨周囲の筋肉
  • 筋膜
  • 背骨周囲

などに対してアプローチしました。

目的は、「この筋肉が腰痛の原因だ」と決めつけることではありません。

動きの制限や緊張がみられる部位を確認しながら、身体がより動きやすい状態をつくっていくことです。

施術後、もう一度身体の動きを確認すると、腰の痛みが減少しました。

患者さんからは、

「腰が楽です」

という言葉が出ました。

この瞬間は、施術者として何度経験しても嬉しいものです。

ただし、ここで「原因が完全に取り除かれた」と考えることはしません。

痛みが減ったことと、今後ずっと痛みが出ないことは別だからです。

「その場だけで終わらせない」セルフケアを一緒に練習

今回、施術後にもう一つ大切にしたのがセルフケアです。

身体を一時的に動かしやすくするだけではなく、普段の生活の中でも自分自身で身体を動かせるようにしていく。

そこで、背骨の柔軟性を出すためのセルフケアを一緒に練習しました。

ここでも、ただ紙を渡して、

「家でやってください」

とはしません。

実際にその場で一緒に動いてもらいます。

「この動きならできますか?」

「ここで痛みは出ませんか?」

そんなやり取りをしながら、無理のない範囲で行います。

セルフケアは、難しい運動をたくさん覚えることが目的ではありません。

むしろ、仕事の合間や自宅で続けられることのほうが重要です。

「一回楽になった」で終わらせない腰痛治療

以前の私は、施術後に患者さんの痛みが減ると、それだけで満足してしまうことがありました。

「痛みが減った。よかった」

それで終わってしまう。

しかし、長く現場に立っていると、ここに落とし穴があると感じるようになりました。

その場で痛みが減っても、数日後に同じ生活をすると再び気になることがあります。

だからこそ、

なぜ今回痛みが出たのかを一緒に整理すること。

そして、

自分の身体を自分でも管理できるようにすること。

この二つを大切にしています。

今回も施術だけで終わらず、背骨を動かすセルフケアを一緒に確認しました。

「腰が楽になった」40代女性が教えてくれたこと

今回の症例で印象に残ったのは、腰そのものだけを見ていたら、見えてこなかった身体の特徴が複数あったことです。

右大胸筋のスパズム。

左広背筋の短縮。

上半身の左回旋。

頭部の右側屈。

左股関節の可動域制限。

そして、大腰筋や腹斜筋、多裂筋、肩甲骨周囲などの状態。

これらを一つずつ確認し、身体の動きを見ながら施術を行いました。

その結果、施術後には腰の痛みが減少。

さらにセルフケアを一緒に練習し、患者さん自身でも身体を動かす方法を確認しました。

「腰痛が減って嬉しいです」

そう言っていただけたことが、今回何より印象に残っています。

福島市で「座っていると腰が痛い」「立ち上がると腰が痛い」と悩んでいる方へ

長時間のデスクワークで腰が重い。

座っていると徐々に痛くなる。

椅子から立ち上がる瞬間に腰が気になる。

そんな場合、痛い場所だけを見るのではなく、普段の姿勢や身体の動きまで確認することで、新しい情報が見つかることがあります。

もちろん、腰痛の原因は人によって異なります。

今回の40代女性と同じ身体の状態だからといって、同じ原因・同じ施術が必要になるわけでもありません。

だからこそ、ふくしま接骨院では「腰が痛い」という一言だけで判断せず、身体全体の動きや生活背景を確認することを大切にしています。

痛みを我慢しながら仕事を続ける毎日から、少しでも身体を気にせず仕事に集中できる毎日へ。

そのために、施術だけではなく、ご自身でできるセルフケアも一緒に練習していきます。

「また腰が痛くなるかも」と不安になりながら毎日を過ごしているなら、一度、ご自身の身体がどう動いているのかを確認してみてください。

あなたの腰痛を考えるヒントは、もしかすると腰以外の場所にあるかもしれません。

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福島市の70代男性|立ち仕事で身体が左に傾き、腰痛が出ていた症例

「立っていると、いつの間にか身体が左に傾いているんです」

福島市にお住まいの70代男性から、そんな相談を受けました。仕事では長時間の立ち姿勢が続き、腰にも痛みが出ています。鏡を見ると、身体が左へスッと傾いている。頭も左に傾いたままです。

私自身、接骨院で長く患者さんの身体を見てきましたが、腰が痛いからといって腰だけを見ればよいとは限りません。

今回は、身体の傾きと腰痛を訴えて来院された70代男性の実際の症例をご紹介します。

「なぜ?」が残った身体の左傾き

最初に気になったのは、腰そのものよりも立ったときの身体全体の傾きでした。

患者さんは立ち仕事を続ける中で、身体が左側へ傾きやすくなっていました。

さらに確認していくと、頭部も常に左側へ側屈している状態です。

「ずっとこういう姿勢だったんですか?」

そうお聞きすると、ご本人も普段の姿勢について改めて考えている様子でした。

身体は一つにつながっています。

腰だけを切り取って考えるのではなく、胸郭、肩甲帯、頸部、股関節など、立位姿勢に関係する部分を順番に確認していきました。

ここで重要なのは、「身体が左に傾いている=左側だけが悪い」と単純には考えないことです。

姿勢は複数の関節や筋肉、日常生活での使い方などが組み合わって作られています。

「これは大きい」右大胸筋のスパズム

今回の身体を確認していて、特徴的だったのが右大胸筋のスパズムでした。

右大胸筋に強い緊張があり、上半身は左方向へ回旋しやすい状態になっていました。

胸の前側にある筋肉が強く緊張すれば、肩や胸郭の動きにも影響する可能性があります。

ただし、ここで「右大胸筋が腰痛の原因だった」と断定することはできません。

あくまで今回の患者さんでは、右大胸筋の緊張と上半身の回旋、身体の左傾きが同時に確認された、ということです。

この違いは非常に大切です。

私は以前、腰痛の患者さんを見たときに「腰が痛いなら腰をしっかり緩めればいい」と考えすぎていた時期があります。

ところが、それだけでは思ったように変化しないケースがありました。

そこで、腰を見る前に「この人はどう立っているのか」「どちらへ身体を逃がしているのか」と見るようになりました。

それ以来、施術の組み立てがかなり変わっています。

「左だけ硬い」広背筋と上半身のねじれ

さらに確認すると、左広背筋が右側と比較して短縮している状態が見られました。

広背筋は背中から腕へつながる大きな筋肉です。

今回のケースでは、

  • 右大胸筋のスパズム
  • 上半身の左回旋
  • 左広背筋の短縮
  • 頭部の左側屈

といった特徴が重なっていました。

もちろん、これらの所見だけで腰痛の原因を一つに決めることはできません。

しかし、患者さんの「身体が左に傾く」という訴えを考えるうえで、見逃せない情報でした。

「腰が痛いから腰だけ」

そう考えてしまうと、身体全体に起きている変化を見落としてしまうことがあります。

あなたも鏡の前に立ったとき、左右の肩の高さや頭の位置が気になったことはありませんか?

「ここも動かない」左股関節の可動域

もう一つ確認したのが、左股関節の可動域です。

今回、左股関節の動きに制限が見られました。

立っているとき、身体を安定させるには足元だけでなく、股関節や骨盤、体幹などが協調して働きます。

そのため、腰に痛みがある患者さんでも、腰部だけでなく股関節の動きを確認することがあります。

とはいえ、「左股関節が硬いから腰痛になった」と単純化することもできません。

身体の動きは複雑です。

だからこそ私は、患者さんの身体を一つの部品としてではなく、動きのつながりとして確認するようにしています。

「変わってきた」身体の傾きへの調整

今回の施術では、確認された筋肉や関節の状態をもとに身体のバランスを調整しました。

特に、

  • 右大胸筋周辺の緊張
  • 左広背筋の状態
  • 左股関節の動き
  • 頭部・頸部の側屈
  • 上半身の回旋

などを確認しながら施術を進めました。

ここでも大切にしたのが、施術だけで終わらせないことです。

施術直後に身体が楽になっても、普段の身体の使い方が変わらなければ、また同じ状態に戻ってしまう可能性があります。

そこで、ご自宅でできる筋肉のセルフケアも指導しました。

「ここなら家でもできますね」

そう言っていただけたのを覚えています。

「自分でもやる」頭部側屈のセルフケア

今回、ご本人には頭部を右側へ側屈させる運動にも取り組んでいただきました。

目標としてお伝えしたのは、

右耳と右肩が近づく方向へ、無理のない範囲で頭を動かすこと。

ただし、これは「痛いところまで無理やり倒す」という意味ではありません。

痛みやしびれなどが出る場合は無理をせず、施術者などに確認しながら行う必要があります。

毎日の小さな積み重ねです。

「一気に姿勢を変える」のではなく、身体を動かす習慣を作っていきます。

「腰だけじゃなかった」今回の症例から学んだこと

今回の患者さんで印象に残ったのは、腰痛そのものよりも、腰痛と一緒に身体の左傾きが起きていたことでした。

右大胸筋のスパズム、左広背筋の短縮、左股関節の可動域制限、頭部の左側屈。

一つ一つだけを見ると、腰痛とは直接関係がないように感じるかもしれません。

しかし、実際の施術では、それぞれの状態を確認しながら全体の動きを見ることが重要になります。

私自身、過去には「症状が出ている場所」を中心に考えすぎていた失敗があります。

腰が痛いなら腰。

肩が痛いなら肩。

もちろん患部を見ることは大切です。

それでも、身体全体を見なければ説明できないケースもあります。

今回の経験からも、症状が出ている場所と、身体の使い方を分けて考えることの大切さを改めて感じました。

「少し楽です」身体の変化を実感

施術とセルフケアを続けていただいたところ、患者さんから嬉しい言葉をいただきました。

「左に傾かなくなってきた感じがします」

そして、腰の痛みも減ってきたことを喜んでくださいました。

もちろん、今回の変化を「この筋肉を調整したから腰痛が改善した」と一つの理由だけで説明することはできません。

身体の状態は日々変化します。

仕事量や睡眠、活動量なども関係するでしょう。

だからこそ、施術では一度の結果だけを見るのではなく、来院時の身体の状態と、その後の変化を確認していくことを大切にしています。

福島市で「腰が痛い」だけでは説明できない方へ

福島市で腰痛に悩んでいる方の中には、

「長時間立っていると腰が痛くなる」

「鏡を見ると身体が傾いている」

「最近、頭がいつも同じ方向に傾いている」

「左右で身体の動きが違う」

と感じている方もいるかもしれません。

その場合、腰だけを見るのではなく、立ち方や歩き方、股関節、胸郭、肩、首などを含めて身体の動きを確認することが大切です。

もちろん、すべての腰痛が姿勢や筋肉の問題で説明できるわけではありません。

強い痛みが続く場合や、しびれ・筋力低下など気になる症状がある場合には、医療機関への相談も必要です。

ふくしま接骨院では、痛い場所だけを見るのではなく、**「なぜその姿勢になっているのか」「身体をどう使っているのか」**という視点から身体を確認しています。

まとめ|身体の傾きが変わると、毎日の動きも変わっていく

今回の70代男性は、立ち仕事による腰痛だけでなく、身体が左へ傾く、頭部が左側へ傾いている、右大胸筋に強い緊張がある、左広背筋が短縮している、左股関節の動きが狭い、といった複数の特徴がありました。

それらを確認しながら身体を調整し、ご本人にも筋肉のセルフケアと頭部の側屈運動に取り組んでいただきました。

その結果、左側への身体の傾きが少なくなり、腰痛も減ったと喜んでいただけました。

腰が痛いからといって、腰だけが問題とは限りません。

「最近、身体が傾いている気がする」

そんな小さな違和感があるなら、一度ご自身の立ち姿を鏡で確認してみてください。

身体の変化に気づくことが、これからも仕事や趣味を続けていくための第一歩になるかもしれません。

福島市で腰痛や身体の傾きにお悩みの方は、まず現在の身体がどのように動いているのか、一緒に確認してみましょう。

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福島市在住 60代男性 会社員 膝をかばって起きた腰痛改善症例

ご相談内容

今回は、以前ご相談いただいた60代男性・会社員の方の、膝の痛みをきっかけに徐々に腰痛や身体の違和感が出るようになった症例をご紹介します。

普段はデスクワークを中心にお仕事をされており、休日にはゴルフや山登り、釣りなどを楽しまれている多趣味で活動的な方でした。

ある日、休日に歩きすぎたことが原因なのか、膝に痛みを感じるようになったそうです。

初めのうちは夜眠れないほどの痛みではなく、車の運転なども問題なくできていたため、市販の湿布などで対処しながら様子を見ていました。

また、痛みが出る日もあれば気にならない日もあったため、そのまま普段通り生活を続けていたそうです。

しかし、時々起こる膝の痛みによって徐々に歩き方に違和感が出るようになり、気が付くと痛みをかばって歩くことが増えていきました。

そのような状態が続くうちに、今度は腰にも痛みや違和感を感じるようになり、ご相談いただきました。

身体の状態を確認

まず姿勢や身体の状態を確認すると、

  • O脚傾向
  • 膝が曲がった姿勢
  • 猫背
  • 背骨が右側へ側弯している

といった身体のバランスの崩れが確認できました。

さらに動きを確認すると、背中を伸ばす動きや膝を曲げる動きに制限がみられました。

そこで、まず膝を曲げる動きに関係する筋肉をサポートしながら動きを確認したところ、膝の痛みや違和感の軽減がみられました。

さらに、大腿四頭筋や中殿筋、広背筋など、膝や腰周辺の筋肉をサポートしながら確認すると、腰の痛みや違和感にも変化がみられました。

施術と経過

施術では、筋肉をサポートした際に痛みや違和感の軽減が確認できた部分を中心に、膝だけではなく、骨盤や腰、背中など身体全体のバランスを確認しながら調整を行いました。

施術後には、膝や腰の痛み、身体の違和感の軽減が確認できました。

その後も状態に合わせて数回の調整を重ねたことで、痛みや違和感がさらに軽減し、膝や背中の可動域にも改善がみられました。

現在は再発を防ぐために、ご自宅や仕事の合間などの隙間時間を利用しながら、セルフケアを継続されています。

今回のように、最初は膝だけに痛みが出ていたとしても、痛みをかばうことで歩き方や身体の使い方が変化し、その負担が腰や背中など別の場所に影響することがあります。

そのため、痛みが出ている場所だけではなく、身体全体の動きや姿勢、筋肉のバランスを確認することが大切になります。

「膝の痛みをかばっていたら腰まで痛くなってきた」「膝と腰の両方に違和感がある」という場合には、それぞれの場所だけではなく、身体全体の状態を確認することが改善への一歩になることがあります。

今回のような症例におすすめのセルフケアを紹介します。

大腿四頭筋ストレッチのやり方

① 壁や椅子などにつかまり、身体がぐらつかないように安定させます。

② 片方の膝を曲げ、同じ側の手で足首または足の甲を持ちます。

③ かかとをお尻に近づけるように、ゆっくりと膝を曲げます。

④ 太ももの前側が伸びていることを感じながら、20~30秒ほどキープします。

⑤ 腰を反らしすぎたり、膝が外側に開いたりしないよう注意しましょう。

⑥ 反対側も同じように行います。

回数の目安

左右20~30秒を2~3回程度、痛みのない範囲で行いましょう。

※膝や腰に強い痛みが出る場合は、無理をせず中止してください。

 

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50代男性 会社員 仕事中に起きたぎっくり腰の改善症例

ご相談内容

今回は、知り合いの方からご相談いただいた、仕事中に突然起きたぎっくり腰の改善症例をご紹介します。

普段は工場に勤務されており、機械の操作などを中心にお仕事をされているそうです。

しかし、仕事の状況によっては、ご自身で荷物の運搬作業を行うこともあり、身体に負担がかかる場面もあるとのことでした。

ある日、いつものように運搬作業を終え、ひと段落しようと背筋を伸ばした際、腰に「ピキッ」とした痛みを感じたそうです。

それ以降、腰の痛みが続くようになり、前かがみになる動作や身体を伸ばす動作などにも痛みが出るようになったため、ご相談いただきました。

お身体の状態を確認

まず姿勢を確認すると、身体が左側へ捻じれるような状態になっており、右肩が下がるなど、左右のバランスに偏りが見られました。

続いて腰の動きを確認したところ、

  • 前屈
  • 後屈
  • 身体を捻る動作

のすべてで腰全体に痛みが確認されました。

特に、前屈と後屈の際に痛みが強く、腰を十分に動かすことが難しい状態でした。

痛みに関係する筋肉を確認

施術前に、腰の動きに関係する筋肉をサポートしながら、痛みの変化を確認しました。

殿筋、腰方形筋、広背筋などをサポートした状態で身体を動かしていただくと、腰の痛みが軽減することを確認できました。

そのため今回は、痛みのある腰だけに注目するのではなく、腰を支える骨盤周囲や背中の筋肉のバランスにも着目して施術を行いました。

施術後の変化

施術では、筋肉をサポートした際に痛みの軽減が見られた部分を中心に、身体全体のバランスを整えていきました。

施術後には、初めと比べて腰の痛みが軽減し、前屈や後屈などの可動域にも改善が見られました。

その後も数回にわたり状態を確認しながら調整を行ったところ、さらに痛みの改善と腰の可動域の向上が確認できたため、施術を終了しました。

現在は再発を防ぐため、仕事の合間などの隙間時間を利用しながら、セルフケアを継続されているそうです。

今回のようなぎっくり腰では、重い物を持ち上げている最中だけでなく、作業が終わって身体を伸ばした際など、何気ない動作をきっかけに痛みが出ることもあります。

また、腰に痛みが出ている場合でも、必ずしも腰だけに負担の原因があるとは限りません。

今回の症例では、腰を支える殿筋や腰方形筋、広背筋などの状態を確認しながら、痛みが出にくい身体のバランスを目指して施術を行いました。

**「急に腰が痛くなった」「前かがみや身体を伸ばす動作がつらい」「仕事中の腰痛がなかなか改善しない」**という方は、痛みのある部分だけでなく、身体全体の動きやバランスを確認することも大切です。

今回の症例でおすすめのセルフケアを一つご紹介します。

やり方

① 仰向けになり、両膝を曲げます。

② 伸ばしたい側の足首を、反対側の太ももの上に乗せます。

③ 下になっている脚の太ももを両手で抱え、ゆっくり胸の方向へ引き寄せます。

④ お尻のあたりに心地よい伸びを感じる位置で、20~30秒ほどキープします。

⑤ ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同じように行います。

ポイント

無理に強く引っ張らず、お尻のあたりが気持ちよく伸びる程度で行いましょう。

また、呼吸を止めずにゆっくり呼吸を続けながら行うことも大切です。

ストレッチ中に腰へ強い痛みが出る場合や、痛みが強くなる場合は無理をせず中止してください。

痛みが落ち着いてから、仕事の合間や入浴後などを利用して継続的に行うことで、殿筋周囲の柔軟性を保ち、腰への負担を減らすことにつながります。

 

 

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福島市在住 40代女性 医療職  長年続き悩まされた腰痛改善症例

ご相談内容

今回は、40代女性・医療関係のお仕事をされている方からご相談いただいた、長年にわたり続き悩まされた腰痛改善症例をご紹介します。

普段は医療関係のお仕事をされており、勤務中は院内を動き回ることも多いそうです。

以前から腰の痛みを感じており、最近では歩いている時にも腰に痛みが出るようになっていました。

また、長時間の運転など同じ姿勢が続くと腰に痛みを感じることがあり、寝ている時や立っている時にも痛みが気になるなど、日常生活のさまざまな場面で腰への負担を感じていたそうです。

特に一週間ほど前から腰の痛みが強くなったため、ご来院されました。

詳しくお話を伺うと、はっきりとした発症のきっかけは思い出せないものの、腰の違和感や痛みはおおよそ2年ほど前から続いていたとのことでした。

以前は山へ出かけたり、さまざまなスポーツを楽しんでいたそうですが、腰の痛みによって思うように身体を動かせないこともあり、

「また以前のように山へ行ったり、いろいろな運動を再開したい」

というご希望をお持ちでした。

身体の状態を確認

まず立った状態で、姿勢や身体の動きを確認しました。

姿勢を確認すると、身体がやや右側へ傾くような状態が見られました。

続いて腰の動きを確認すると、

  • 前屈時に軽い痛み
  • 後屈時の痛みと動かしにくさ
  • 左側へ身体を倒した際の痛み
  • 左へ身体を回旋した際の痛み

が確認されました。

特に後屈の動きでは痛みが強く、可動域も狭いため、十分に身体を反らすことが難しい状態でした。

痛みに関係していた筋肉を確認

次に、腰の動きに関係する筋肉をサポートしながら、再度動きの確認を行いました。

今回は、

  • 中殿筋
  • 大腿四頭筋
  • 広背筋

をサポートした状態で動きを確認したところ、それぞれ腰の痛みの軽減が見られました。

腰に痛みがある場合でも、必ずしも腰周辺だけに負担の原因があるとは限りません。

骨盤や股関節の動きに関係する筋肉、太ももの筋肉、背中から腕にかけてつながる筋肉など、身体全体のバランスが腰の動きに影響することがあります。

今回も腰だけではなく、これらの筋肉の緊張や身体の使い方が腰への負担に関係していると考え、施術を行いました。

施術後の変化

施術では、

  • 中殿筋
  • 大腿四頭筋
  • 広背筋
  • 大腿二頭筋

を中心に、筋肉の緊張や身体のバランスを整えていきました。

施術後に再度腰の動きを確認すると、痛みの軽減が見られました。

さらに、施術前には痛みや動かしにくさが強かった後屈の動きも以前よりスムーズに行えるようになり、腰の可動域の改善も確認することができました。

最後に、ご自宅でも身体の状態を整えていけるようセルフケアをご紹介し、その日の施術を終了しました。

施術後も身体のメンテナンスを継続

その後も、以前のようにさまざまな運動を楽しめる身体を目指しながら、腰の状態を確認しつつ身体のメンテナンスを継続されています。

腰痛は、急に強い痛みが出る場合だけではなく、

「以前から何となく腰が痛い」
「歩いていると腰が痛くなる」
「長時間運転すると腰がつらい」
「寝ている時や立っている時にも腰が気になる」

といった症状が長期間続いているケースもあります。

痛みがある場所だけを見るのではなく、姿勢や身体の動き、筋肉のバランスなどを確認することで、腰への負担につながっている要因が見えてくることもあります。

今回の症例でご案内したストレッチを紹介します。

ストレッチの方法

  1. 背筋を伸ばして立ち、両手を頭の上へ伸ばします。
  2. 両腕を伸ばしたまま、身体をゆっくりと右側へ倒します。
  3. 右側へ倒した姿勢を保ちながら、倒した側である右側の内側へ身体をゆっくりとひねります。
  4. 右の脇腹から背中、腰にかけて伸びている感覚を確認しながら、20〜30秒ほどキープします。

反対側も同じように行いましょう。

行う際のポイント

ストレッチ中は呼吸を止めず、ゆっくりと自然な呼吸を続けることがポイントです。

強くひねったり、反動をつけたりせず、「気持ちよく伸びている」と感じる範囲で行いましょう。

腰や背中に痛みが強く出る場合は無理をせず、中止してください。

今回のように腰痛がある場合でも、腰だけではなく、背中や脇腹、骨盤周辺など、身体全体の筋肉の緊張やバランスが影響していることもあります。

痛みのある部分だけではなく、今回のように身体の状態を確認しながら、負担につながっている筋肉を適切にケアしていくことも大切です。

 

 

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福島市在住 40代女性 会社員 肩の可動域制限改善症例

ご相談内容

今回は、以前から当院にご来院いただいている40代女性・会社員の方からご相談いただいた、肩の可動域制限の改善症例をご紹介します。

普段のお仕事では重量物を運搬することも多く、日頃から肩や腕を使う機会が多いとのことでした。

以前から肩が上がりにくくなることがあり、今回は腕を上げる際に「途中で引っかかるような感じがする」とのことでご相談いただきました。

ご来院時の状態

肩の動きを確認すると、腕を徐々に上げていった際に、約55度前後のところで引っかかるような感覚があり、それ以上上げにくくなる状態が確認できました。

そこで、肩だけではなく腕や手の状態にも着目し、施術前に母指球筋をサポートした状態で再度腕を上げていただきました。

すると、先ほどまで感じていた肩の引っかかりがなくなり、腕をスムーズに上げられることを確認しました。

この反応から、肩周辺だけでなく、母指球筋の緊張が腕全体の動きに影響している可能性を考え、施術を行いました。

施術と経過

肩甲骨や肩関節周辺の動きを確認しながら、関連する筋肉を中心に調整を行いました。

また、肩だけを見るのではなく、腕や手の緊張にも着目しながら全体的に筋肉の状態を整えていきました。

施術後に再度腕を上げていただくと、施術前にあった約55度付近での引っかかりがなくなり、可動域の制限も改善。

腕を上げた際の違和感もなく、最後までスムーズに上げられるようになりました。

患者様からも、

「肩が軽くなりました」
「引っかかる感じもなく、違和感なく上がります」

とのお声をいただきました。

最後に、ご自宅や仕事の合間などの隙間時間でも取り組めるセルフケアをご紹介し、施術を終了しました。

肩が上がりにくい、腕を上げると途中で引っかかるといった症状がある場合、肩周辺だけに原因があるとは限りません。

今回のように、普段から重量物を運ぶなど腕や手を使うことが多い方では、手や前腕の筋肉の緊張が腕全体の動きに影響し、肩の動かしにくさにつながっているケースもあります。

そのため当院では、痛みや動かしにくさがある場所だけを見るのではなく、実際の動きを確認しながら、**「どこをサポートすると動きが変わるのか」**を確認して施術を行っています。

今回も母指球筋をサポートすることで肩の動きに変化が見られたため、その反応を参考にしながら施術を行いました。

肩が上がりにくい、腕を上げると途中で引っかかる、肩周辺に違和感があるなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

今回のような症例で行なったセルフケアを紹介します。

母指球筋ストレッチのやり方

  1. 手のひらを上に向ける
    • 肘や手首は力を抜いてリラックスします。
  2. 反対の手で親指の付け根を持つ
    • 親指そのものを強く引っ張るのではなく、親指の付け根〜母指球周辺が伸びるように支えます。
  3. 親指をゆっくり後ろへ反らす
    • 痛みが出ない範囲で、親指を手のひらから離すようにゆっくり伸ばします。
    • 母指球がじんわり伸びる感覚があればOKです。

目安:20~30秒キープ × 左右1~2回

ポイント

  • 強く引っ張りすぎない
  • 痛みやしびれが出る場合は中止
  • 仕事の合間や休憩時間など、隙間時間に無理なく行う
  • 特に手をよく使った後に行うのがおすすめ

 

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福島市在住 60代女性 会社員 大腰筋の緊張が原因だった腰の違和感改善症例

ご相談内容

今回は、以前から当院にご来院いただいている60代女性・会社員の方からご相談いただいた、なかなか取れなかった腰の違和感と右首のハリ感の改善症例をご紹介します。

以前から身体のメンテナンスを目的にご来院されていましたが、最近になって、朝起きる際に痛みはないものの、右腰に違和感が残るようになったとのことでした。

また、それとともに右首筋のあたりのハリ感も気になるようになっていたそうです。

普段の動きを確認してみても、腰や首に痛みが出る動作は特にありませんでした。

むしろ、これまでの施術の効果もあり、普段生活している中ではほとんど気にならないほどまで改善されていました。

しかし、朝起きて動き始める際の右腰の違和感だけがなかなか取れず、今回ご相談いただきました。

お身体の状態を確認

改めて腰や首の動きを細かく確認しましたが、特に痛みが出る動作や大きな異常は確認できませんでした。

そこで、腰だけではなく、腰から下の筋肉の状態や身体全体のバランスを確認していきました。

すると、腰から下にかけて筋肉の強い緊張感やコリがみられ、特に大腰筋や殿筋周辺を含めた筋肉に強い緊張が確認できました。

施術とその後の変化

今回の施術では、特に大腰筋や殿筋周辺の筋肉を中心に、緊張の強い部分を一つずつ確認しながら調整を行いました。

施術を行うたびに身体の動きを確認し、変化を見ながら調整を進めていきました。

すると、徐々に筋肉のコリや緊張が和らぎ、気になっていた腰の違和感も軽減していきました。

さらに身体全体のバランスを整えるように調整を行ったところ、腰の違和感だけでなく、気になっていた右首筋のハリ感も改善されました。

施術後には、

「身体が軽くなった」

とのお言葉もいただきました。

現在も良い状態を維持するために、定期的にお身体のメンテナンスを続けていただいています。

 

今回のように、痛みはないものの、特定のタイミングで違和感やハリ感が残っているケースでは、症状が出ている場所だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認することが大切です。

今回も腰や首の動きだけでは大きな問題が確認できなかったため、腰から下の筋肉の緊張や身体のバランスにも着目し、状態を確認しながら一つずつ調整を行いました。

「痛みはないから大丈夫」とそのままにせず、なかなか取れない違和感やハリ感がある場合は、一度お身体の状態を確認してみることをおすすめします。

今回のような症例でおすすめのセルフケアを紹介します。

大腰筋ストレッチのやり方

  1. 片膝立ちになります。
    前に出している足は、膝が90度くらいになる位置に置きます。
  2. 背筋を伸ばし、骨盤を立てるように意識します。
  3. 息をゆっくり吐きながら、身体を前方へゆっくり移動させます。
  4. 後ろに伸ばしている足の付け根あたりが伸びているのを感じたら、その位置で20〜30秒キープします。
  5. 反対側も同じように行います。

ポイントは、腰を反らして伸ばそうとしないことです。
「腰ではなく、後ろ脚の付け根が伸びている」感覚を意識すると行いやすいです。

※痛みが出る場合は無理に伸ばさず、中止してください。

 

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「もう一度、プールで泳ぎたい」

立ち上がることも難しくなった80代女性が、杖なしで歩けるようになるまで

「またプールで泳げるようになりたいんです」

そう話してくださったのは、80代の女性でした。

この方は20年前から水泳を始め、5月上旬までは毎日1.5km泳いでいたそうです。

水泳は、単なる運動ではありませんでした。

これからの人生を元気に過ごすために、長年大切に続けてきた習慣です。

ところが5月下旬。

それまで普通に生活していたにもかかわらず、突然、お尻から両足に強い痛みが出るようになりました。

病院を受診し、痛み止めを処方されました。

横になっていると痺れはあるものの、立ち上がろうとするとお尻と両足に強い痛みが出る。

歩くことはもちろん、立ち上がることさえ困難な状態でした。

「プールどころか、立つこともできなくなった」

初めてお話を伺ったとき、特に印象に残ったのが、

「老後を元気に過ごすために、ずっとプールを続けてきたんです」

という言葉でした。

元気でいるために20年間続けてきた水泳。

それが突然できなくなった。

それどころか、自分の力で立つことも難しくなった。

そのことを、とても悔しそうに話されていました。

そこで、最初から「1.5km泳げるようにする」ことを目標にはしませんでした。

まずは、

自分の力で立ち上がれるようになること。

そこから始めました。

最初の一歩は「立つこと」

身体の状態を確認しながら、股関節・骨盤・背骨などの動きを調整しました。

初回の施術後。

まだ痛みは残っていましたが、なんとか立ち上がることができました。

歩くことも難しかった状態から、

まず「立つ」という一歩。

ここから少しずつ身体の変化を追っていくことになりました。

一日中の痛みから、午前中中心の痛みへ

6月になると、状態にも変化が出てきました。

当初は一日中痛みが出ていたのが、

朝から午前中に痛みが強く、午後になると比較的痛みが少ない

という状態に変わってきました。

立っていることもできるようになってきました。

しかし、歩き始めると痛みとふらつきが出ます。

そこで、もう一度身体を細かく確認しました。

すると、右足首を上に反らす動き(背屈)に、ほとんど力が入らないことが分かりました。

歩行では足首を適切に動かすことが重要です。

また、このような足首の背屈が弱くなる背景には、腓骨神経の影響などが関係する可能性もあります。

そのため、足首の背屈可動域を確認しながら身体を整え、ご自宅ではつま先を上げる運動をこまめに行っていただくことにしました。

「毎日ちゃんとやっています」

この方は、もともと非常に真面目で頑張り屋さんでした。

お願いした運動にも、とても熱心に取り組んでくださいました。

毎週来院されるたびに、

右足首の背屈可動域が少しずつ改善。

そして、右の前脛骨筋にも以前より動きが出てきました。

身体の変化とともに、生活にも少しずつ変化が現れました。

「買い物に行けるようになりました」

7月下旬。

杖をついて来院される姿が、以前より明らかに力強くなっていました。

そして、

「午前中はいつも痛かったんですけど、痛くない日もあるんです」

と、少し嬉しそうに話してくださいました。

さらに、

これまで家で塞ぎ込んでいたのが、カートを押して買い物に行くようになった。

プールにはまだ戻れていません。

でも、

家の外へ出られるようになった。

これは大きな変化です。

8月下旬、杖なしで歩いてきた

そして8月下旬。

院の中を歩いてくる姿を見て、変化を感じました。

杖を使わずに歩いている。

初めは立ち上がることさえ難しかった方です。

右足首の背屈も、初回より力強くなっています。

もちろん、まだ完全に元の状態に戻ったわけではありません。

これから歩く距離を少しずつ伸ばし、身体の持久力も高めていく必要があります。

それでも、

「もう一度プールに行けるかもしれない」

というところまで来ました。

「歩く距離を伸ばしていけば、プールに行けますね」

そう話すと、お互いに嬉しい気持ちになりました。

この方の目標は「痛みをなくすこと」ではありません

この方にとって、本当に取り戻したかったものは、

「痛みのない身体」だけではありません。

20年間続けてきた、

大好きな水泳。

そして、これからも元気に過ごしていくための生活です。

だから、これからの目標は、

  • 骨盤・背骨・股関節・足首のバランスを整える
  • 歩行距離を少しずつ伸ばす
  • 身体の持久力を高める

そして、

もう一度プールへ行くこと。

です。

「痛みがなくなったら、何をしたいですか?」

私たちは、痛みを改善することだけが身体をみる目的ではないと考えています。

痛みのせいで、

「できなくなったこと」

「諦めかけていること」

があるかもしれません。

旅行かもしれない。

趣味かもしれない。

仕事かもしれない。

家族との時間かもしれない。

この方の場合、それは「もう一度プールで泳ぐこと」でした。

だからこそ、

痛みの先にある「やりたいこと」まで一緒に考える。

それが、ふくしま接骨院が大切にしていることです。

腰痛の本当の原因を探し、やりたいことができる身体を目指す。

そのために、一人ひとりの身体の状態と、その人が本当に取り戻したい生活に向き合っていきます。

 

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【福島市】ゴルフ練習後の腰の違和感…「朝起きたら激痛で動けない」となる前に行うべきこと

「昨日の練習でちょっと腰に違和感があったけど、まあ一晩寝れば大丈夫だろう」

そう思って布団に入り、翌朝、激痛で目が覚める……。

先日、福島市内にお住まいの60代男性が、まさにその状態で駆け込んで来られました。

じっとしていても痛みが強く、仰向けで横になることすらできない状態。

「このままじゃ仕事もゴルフもできない…」と強い不安表情を浮かべていらっしゃいました。

痛みの本当の原因は「腰」ではなかった?

詳しくお体を検査させていただくと、痛みの根底にあったのは腰そのものではなく、「腹部」と「太ももの前(股関節まわり)」の異常な硬さでした。ゴルフ特有の前傾姿勢やスイング動作で、無意識のうちに太ももとお腹の筋肉がガチガチに固まっていたのです。

施術では、まず硬直した筋肉をゆっくりと丁寧にリリース。

うつ伏せや仰向けになれる状態を作ってから、首、背部、股関節をトータルで調整しました。

すると……

「さっきまでの痛みがウソみたいに消えた!」

施術後には安静時の痛みも動かした時の痛みもスッキリ消失。仰向けで楽に寝られるようになり、ご自宅でできる股関節のセルフケアをお伝えして笑顔で帰られました。

痛みを「先延ばし」にするのが一番もったいない理由

腰に違和感が出たとき、多くの方が「もう少し様子を見よう」と判断を後回しにしてしまいます。

しかし、我慢して無理に動かし続けると、症状が重症化し、回復までにかかる時間も通院回数も何倍に増えてしまいます。

最悪の場合、数週間〜数ヶ月も大好きなゴルフを休まなければならなくなります。

 楽しみにしていた週末のラウンドをキャンセルする悔しさ

 「いつ治るんだろう」と不安なまま過ごす毎日

そんな思いをする前に、**「違和感が出た瞬間」や「朝に痛みを感じた当日」**にケアを受けるのが、結果として最も短期間で、最小限の負担で元の生活に戻れる一番賢い選択です。

福島市でゴルフと健康を長く楽しみたいあなたへ

当院には、あなたと同じように「まだまだ元気にゴルフを続けたい!」という60代の方が多数来院され、元の快適な状態を取り戻しています。

 朝起きたときに腰に嫌な痛みがある

 練習後に腰やお腹の張りが取れない

 仰向けで寝ると腰が浮く・痛む

ひとつでも心当たりがあるなら、それは身体が出している危険信号です。

大好きな趣味を我慢することになる前に、ぜひ一度当院にご相談ください。

私たちが、あなたの体が本来持つスムーズな動きを取り戻します!

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福島市在住 30代女性パート 突然起きた腰痛改善症例

ご相談内容

今回は、30代女性・パート勤務の方からご相談いただいた、突然起きた腰の痛みと違和感の改善症例をご紹介します。

普段はサービス業のお仕事をされており、数キロ程度の荷物を運ぶ作業や中腰姿勢、立ちっぱなしでの作業など、腰に負担のかかりやすい環境でお仕事をされていました。

ある日、いつものように仕事をしている際、数キロの荷物を運ぼうとしたところ、腰に違和感を感じたそうです。

その後もしばらく違和感が続き、さらに朝起き上がる際にも腰に違和感があり、スムーズに起き上がることができない日もあったとのことでした。

身体の状態を確認

まず姿勢や身体の動きを確認すると、巻き肩と右側への上体の側弯が見られました。

また、身体の動きを確認したところ、

  • 前屈が十分にできない
  • 後屈も動きが制限されている
  • 回旋では強い痛みはないものの、身体をひねりづらい
  • 特に身体を起こす動作がつらい

といった状態が確認できました。

そこで、大腿四頭筋と中殿筋をサポートしながら動作を確認したところ、腰の痛みが半減する変化が見られました。

施術について

今回確認した姿勢や身体の動き、サポートによる変化をもとに、大腿四頭筋や中殿筋を含め、関連する部分を中心に調整を行いました。

施術後には腰の痛みや違和感が軽減し、身体を起こす動作も施術前と比べてスムーズに行えるようになりました。

また、お話を伺う中で、仕事で荷物を運ぶ際に、腰だけを使って持ち上げることが多いということも分かりました。

そのため、荷物を持ち上げる際には腰だけに負担をかけるのではなく、膝もしっかり使い、身体全体で荷物を持ち上げるようにすることをお伝えしました。

最後に、ご自宅でできるセルフケアをご紹介して施術を終了しました。

その後の経過

その後、たまたまお会いする機会があり、身体の状態について伺いました。

すると、

「身体が軽くなって、違和感も痛みも改善しました」

とのことでした。

現在もセルフケアを継続しながら、荷物を運ぶ際には腰だけに負担をかけないよう注意しながらお仕事をされているそうです。

今回のように、仕事中の何気ない動作をきっかけに、突然腰の痛みや違和感が出てしまうことがあります。

特に、荷物を持ち上げる作業や中腰姿勢が多い方は、知らないうちに腰へ負担が集中していることがあります。

そのため、痛みが出ている腰だけを見るのではなく、姿勢や身体の動き、どの部分をサポートすると動作が変化するのかなどを確認しながら、身体全体の状態を整えていくことが大切だと考えています。

また、施術によって身体を整えるだけではなく、普段の仕事や生活の中で身体に負担をかけている動作を見直すことも、再発予防につながります。

突然の腰痛や、朝起き上がる際の腰の痛み・違和感、仕事中の腰の負担などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

今回の症例でご案内したストレッチを紹介します。

大腿四頭筋ストレッチのやり方

  1. 壁や椅子などに手を添えて、まっすぐ立ちます。
  2. 片方の膝を曲げ、同じ側の足首を手で持ちます。
  3. かかとをお尻に近づけながら、太ももの前側を伸ばします。
  4. このとき、腰を反らしすぎず、膝が前に出ないように注意します。
  5. 太ももの前側が心地よく伸びるところで、20~30秒キープします。
  6. ゆっくり元に戻し、反対側も同じように行います。

左右20~30秒×2セットを目安に行うとよいでしょう。

今回の症例では、特に「腰を反らして伸ばす」のではなく、お腹を軽く締めて腰を反らさずに行うことをポイントとして伝えるのがおすすめです。

 

 

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