こんにちは。ふくしま接骨院です。
今回は、ゴルフが趣味の60代男性の症例をご紹介します。
来院時の状態
60代男性、福島市在住。
デスクワークのお仕事をされており、趣味はゴルフです。
約2か月前から背中から腰にかけての痛みが徐々に強くなり、
- デスクワークで長時間座っていると痛い
- ゴルフのスイングで痛みが強くなる
- 朝起きた時が特につらい
- 身体が固まって動き出しにくい
という症状で来院されました。
身体を詳しく検査すると…
姿勢や動きを確認すると、
- 背骨が側弯気味
- 上半身と下半身にねじれ
- 両股関節の可動域が低下
- ハムストリングスやふくらはぎに強い圧痛
- アナトミートレインでいうスーパーフィシャル・バックライン(SBL)の強い緊張
が確認されました。
さらに、お腹の横にある腹斜筋、特に左側が非常に硬くなっていました。
腹斜筋が硬くなると腰が痛くなる理由
腹斜筋は身体をひねるだけの筋肉ではありません。
骨盤・肋骨・背骨を安定させる重要な役割があります。
デスクワークが続くと同じ姿勢が長時間続き、腹斜筋が緊張したままになります。
その状態でゴルフのように繰り返し身体を回旋すると、左右の筋肉のバランスが崩れ、骨盤や背骨にねじれが生じやすくなります。
このねじれが腰や背中への負担を増やし、痛みにつながることがあります。
大腰筋との関係
腹斜筋の働きが低下すると、身体の深い部分にある大腰筋も本来の働きを十分に発揮できなくなることがあります。
大腰筋は、
- 背骨を支える
- 股関節を動かす
- 正しい姿勢を保つ
という重要な役割があります。
大腰筋がうまく使えない状態では股関節の動きが小さくなり、その不足した動きを腰が代償するため、腰や背中へ負担が集中してしまいます。
今回行った施術
まず、左側の腹斜筋を時間をかけて丁寧に調整しました。
すると施術直後に
「腰がすごく軽い!」
と患者さんも驚かれていました。
続いて、
- ハムストリングス
- ふくらはぎ
- 背中
など、バックライン全体を丁寧に調整。
さらに股関節の可動域を改善し、立ち上がる時に股関節を使う身体の使い方も練習しました。
施術後の変化
施術後には
- 前屈時の痛みが大幅に軽減
- 前屈可動域が改善
- 股関節が動きやすくなった
- 身体のねじれが減少
- 側弯も軽減
と、大きな変化が見られました。
患者さんにも大変喜んでいただくことができました。
まとめ
背中や腰が痛いからといって、原因が背中や腰だけにあるとは限りません。
今回のように、
- 腹斜筋
- 大腰筋
- 股関節
- ハムストリングス
- ふくらはぎ
など、身体全体のつながりを評価しながら施術することで改善につながるケースは少なくありません。
当院では、痛い場所だけを見るのではなく、姿勢・筋肉・関節の連動まで確認し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
「デスクワークで腰や背中が痛い」「ゴルフをもっと楽しく続けたい」「朝起きると身体が固まってつらい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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