福島市在住の80代女性が薬局様からのご紹介で来院されました。
来院時は杖を使用されており、院内へ入るのも大変そうなご様子でした。
お話を伺うと、
「座っていると大丈夫だけど、立つと下半身が痛くて立っていられない」
とのこと。
さらに、
「先月までは毎日プールで1.5kmほど泳いでいた」
と話してくださいました。
長年元気に活動されていた方が、突然思うように歩けなくなってしまったことに大きな不安を感じている様子でした。
初回の状態
まず身体の状態を確認させていただきました。
座っている状態では大きな問題は見られませんでしたが、立ち上がるとすぐに臀部から下肢にかけて痛みが出てしまいます。
また、お尻や太もも後面の筋肉が十分に働いていないことも気になりました。
そこで筋肉の状態や関節の動きを確認しながら施術を行い、ご自宅でも行える運動をお伝えしました。
特に右足首の動きが小さくなっていたため、足首の運動も一緒に練習しました。
2回目の来院で見られた変化
本日再評価を行いました。
すると患者さんから、
「立っているだけなら痛くない」
というお話がありました。
私は少し驚き、
「前回は立っているだけでも大変でしたよね?」
とお聞きしたところ、
「そうだっけか?」
と笑いながら返答されました。
患者さんご本人は気づいていませんでしたが、前回よりもできることが増えていたのです。
できることが増えてきた
今回は、
・立位保持練習
・立ち上がり練習
・踵上げ運動
まで行うことができました。
まだ足踏みのような片脚に体重を乗せる動作は不安定ですが、両足でしっかり立てる時間は増えてきています。
目標は「また毎日プールで泳ぐこと」
患者さんの目標は、
「また以前のように毎日プールで泳ぎたい」
ということです。
私もその目標を応援したいと思っています。
まだ道半ばですが、一歩ずつ前進しています。
患者さんと一緒に目標へ向かって取り組んでいけることが、この仕事の大きなやりがいだと改めて感じました。

※施術による変化には個人差があります。
※掲載内容は患者様の同意を得て個人が特定されない形で掲載しています。
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