ご相談内容
今回は、50代男性・建設業の方からご相談いただいた、突然の膝の痛みにより正座ができなくなった症例をご紹介します。
ある日、突然膝に痛みが出るようになり、歩くことは少しずつできるものの、正座をしようとすると膝の裏側に痛みと違和感を感じる状態でした。
実際に膝の動きを確認すると、しゃがむ動作でも膝を約30度程度までしか曲げられない状態でした。
施術内容
まず、太ももの裏側の筋肉をサポートしながら膝を動かしてみたところ、少しずつ可動域の変化が確認できました。
そこで施術では、まず太ももの前側の筋肉の緊張を調整し、その後、太ももの裏側の筋肉の緊張を調整しました。
さらに、筋肉の状態を確認しながら膝の曲げ伸ばしをサポートし、無理のない範囲で少しずつ可動域を広げていきました。
すると、施術前は約30度程度しか曲げられなかった膝が、まず90度程度まで曲げられるように改善。
その後も何度か調整を行うことで、膝の曲げ伸ばしが徐々にスムーズになり、施術を終了しました。
その後の経過
後日、お会いする機会があり膝の状態を伺ったところ、
「正座もスムーズにできるようになった」
とのことで、痛みや違和感についても改善が見られたそうです。
現在は、再発予防のためにセルフケアも継続されています。
今回のように、膝に突然痛みが出て曲げにくくなった場合、痛みのある膝だけを見るのではなく、膝の動きに関係する太もも周辺の筋肉の緊張や動きも確認することが大切です。
無理に膝を曲げようとするのではなく、その時点での状態を確認しながら、周囲の筋肉の緊張を調整し、少しずつ動かせる範囲を広げていきました。
「急に膝が痛くなった」「しゃがめない」「正座ができない」など、膝の曲げ伸ばしでお悩みの方は、痛みを我慢せず一度ご相談ください。
今回の症例でご案内したストレッチを紹介します。

太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
- 仰向けに寝ます。
- 片脚をゆっくり持ち上げます。
- 膝を軽く伸ばし、太ももの裏側が伸びる位置まで脚を上げます。
- 太ももの裏が心地よく伸びている状態で20~30秒キープします。
- ゆっくり脚を下ろし、反対側も同様に行います。
ポイント
- 勢いをつけず、ゆっくり行う
- 膝を無理に伸ばし切らない
- 「痛い」ではなく「伸びている」と感じる範囲で行う
- 呼吸を止めずにリラックスして行う
今回のように膝の裏に痛みがある場合は、痛みを我慢してストレッチを行わないことが大切です。痛みが強い場合や膝の腫れ・熱感などがある場合は、まず状態を確認してから行うのが安全です。
同じような症状でお悩みの方は、まずはLINEまたはお電話で僕に教えてください。
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