福島市在住 50代男性 建設業 突然の膝の痛みと腰痛症例

ご相談内容

今回は、知り合いの50代男性・建設業の方からご相談いただいた症例をご紹介します。

普段のお仕事では、中腰姿勢での作業やしゃがんで行う作業が多く、身体への負担が大きい環境で働かれています。しかし、これまで膝に痛みを感じたことはほとんどなかったそうです。

ところがある日、特に大きなきっかけもなく突然膝に痛みと違和感が現れ、正座ができないほど曲げることがつらい状態になってしまいました。また、以前からあった腰の重だるさも同時に気になるようになり、ご相談をいただきました。

お身体の状態

お身体の状態を確認すると、膝下が外側へねじれた状態となっており、太ももの前側(大腿四頭筋)の張りが強く、さらに太ももの裏(大腿二頭筋)やふくらはぎの筋肉にも短縮・緊張がみられました。

この状態では膝の曲げ伸ばしだけでなく、立ち上がる・しゃがむ・正座をするといった日常動作でも膝へ負担がかかりやすく、腰にも余計な負荷がかかっている状態でした。

そこで、大内転筋・大腿二頭筋・ふくらはぎをサポートした状態で膝の曲げ伸ばしや前屈・後屈を行っていただいたところ、膝の痛みと腰の動きの改善を確認することができました。

施術内容

施術では、大内転筋・大腿二頭筋・ふくらはぎを中心に筋肉の緊張を整えながら、全身のバランスを調整しました。

施術後は膝の曲げ伸ばしがスムーズになり、可動域も改善。痛みが大きく軽減し、施術前には難しかった正座も無理なくできるようになりました。

また、腰の動きも改善し、前屈や後屈で感じていた違和感も軽減しました。

今回のポイント

膝の痛みは膝だけが原因とは限りません。

太ももやふくらはぎの筋肉の緊張、股関節の動きの低下、身体全体のバランスの崩れによって膝へ負担が集中し、今回のように突然痛みが現れることがあります。

特に建設業のように中腰姿勢やしゃがむ動作が多い方は、日頃から太ももの裏や内もも、ふくらはぎの柔軟性を保つことが、膝や腰への負担軽減につながります。

「急に膝が痛くなった」「正座ができない」「膝だけでなく腰も気になる」という方は、無理をせず早めに身体全体のバランスを確認することをおすすめします。

今回の症例でご案内したセルフケアを紹介します。

 

大腿二頭筋ストレッチ(もも裏)やり方

  1. 床に座り、片足をまっすぐ前に伸ばします。反対の足は膝を曲げ、足裏を伸ばした足の内ももにつけます。
  2. 背筋を伸ばしたまま、息を吐きながらゆっくり上半身を前へ倒します。
  3. 伸ばした足のもも裏が心地よく伸びるところで20~30秒キープします。
  4. ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。左右2~3回ずつ行いましょう。

ポイント

  • 背中を丸めず、骨盤から前へ倒すイメージで行いましょう。
  • 反動をつけず、ゆっくり呼吸を続けながら伸ばします。
  • 痛みを我慢せず、「気持ちよく伸びる」範囲で行うことが大切です。

今回のような膝の痛みや腰への負担軽減を目的とする場合は、入浴後など筋肉が温まった状態で行うとより効果的です。

 

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🌻8月ニュースレター🌻

🌻8月ニュースレター🌻

こんにちは!
ふくしま接骨院です😊

毎日暑い日が続いていますね。

この時期になると、
「朝起きた時から身体が重い…」
「エアコンの部屋にいると腰や肩が痛くなる」
「暑くて外に出るのが面倒で運動不足になってしまう」

そんな声をたくさんいただきます。

実は夏は、気温が高いから体調が良いとは限りません。

冷房で身体が冷えたり、水分不足になったり、寝苦しくて睡眠の質が下がったりすることで、筋肉や関節は思っている以上に疲れをため込んでいます。

「まだ大丈夫。」

そう思っているうちに、夏の疲れは少しずつ蓄積し、お盆明けに腰痛や首・肩の痛みとして現れる方が毎年とても多いんです。

そこで今月のおすすめは…

🌟 30分に1回立ち上がること!

座りっぱなしは血流が悪くなり、筋肉も硬くなります。

立って背伸びをするだけでも身体はリセットされますので、お仕事中や家事の合間にぜひやってみてください♪

🎆お盆休み前はご予約が混み合います

毎年、お盆休み前後はご予約が集中しやすくなります。

「休み中は元気に旅行へ行きたい!」
「家族とゆっくり過ごしたい!」
「草むしりやお墓参りで腰を痛めたくない!」

という方は、お早めのご予約がおすすめです😊

📅8月の休診日

毎週日曜日

8月11日(火・山の日)

お盆休み

8月13日(木)
8月14日(金)
8月15日(土)

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

暑い日が続きますので、水分補給を忘れずに、体調に気を付けて素敵な夏をお過ごしください!

スタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております😊

 

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福島市在住 30代男性 営業職 座った後の立ち上がり時の腰痛症例

来院時のお悩み

30代男性・営業職の患者様です。

約2年前から腰痛を繰り返しており、痛みが強い日は寝付けないこともあるとのことでお悩みでした。

お仕事では営業として各地を回ることが多く、営業先によっては長時間車を運転する日もあるそうです。そのため、長時間座った状態から立ち上がる際に腰へ痛みを感じることが増え、日常生活や仕事にも支障を感じるようになっていました。

また、今回ご来院される2~3日前から腰の痛みがさらに強くなり、不安を感じて来院されました。

腰痛のほかにも、夕方になると頭痛を感じることが時々あるとのことでした。

検査・施術

まず立位で身体全体のバランスを確認したところ、身体が右側へ側弯し、骨盤にも歪みがみられました。

続いて動作を確認すると、腰を後ろへ反らす動作(後屈)で痛みが強く現れ、可動域も制限されている状態でした。

そこで、どの筋肉が症状に関係しているかを確認するため、大腿四頭筋・中殿筋・大内転筋をそれぞれサポートした状態で再度動作を確認したところ、痛みの軽減と可動域の改善がみられました。

この検査結果をもとに、施術では改善がみられた筋肉を中心に全身のバランスを整えていきました。

施術後には、腰を反らした際の痛みが大きく軽減し、可動域も改善。立ち上がる際の動きもスムーズになり、ご本人にも変化を実感していただくことができました。

現在の様子

現在は、ご自宅でセルフケアを継続しながら再発予防に取り組まれています。

また、症状を繰り返さない身体づくりを目的として、定期的なメンテナンスも継続されており、腰への負担が少ない状態を維持されています。

今回の症例でご案内したストレッチを紹介します。

大内転筋ストレッチのやり方

  1. 床に座り、両足の裏を合わせて「あぐら」のような姿勢を作ります。
  2. 両手で足先を持ち、背筋を伸ばします。
  3. 息をゆっくり吐きながら、背中を丸めないように上体を前へ倒します。
  4. 太ももの内側が心地よく伸びる位置で20~30秒キープします。
  5. 呼吸を止めずに左右均等に伸ばし、2~3回繰り返しましょう。

ポイント

  • 無理に膝を床へ押し付けないようにしましょう。
  • 痛みではなく、「気持ちよく伸びる」と感じる範囲で行うことが大切です。
  • 長時間座った後や運動前後、お風呂上がりに行うとより効果的です。

※是非皆さんも試してみてください。

 

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足の裏が硬いだけで腰痛になる?実は「足の裏から頭まで」一本につながっています

こんにちは。
ふくしま接骨院です。

「腰が痛いのに足の裏を押されました。」

患者さんからよく言われます。

確かに不思議ですよね。

腰が痛いなら腰だけを治療すればいいと思われるかもしれません。

しかし、実際の身体はそんなに単純ではありません。

近年では筋膜のつながりを説明する考え方として、**アナトミートレイン(Anatomy Trains)**が広く知られるようになりました。

その中でも腰痛と特に関係が深いのが

SBL(スーパーフィシャル・バック・ライン)

です。

SBLとは?

SBLとは身体の後ろ側を一本につないでいる筋膜のラインです。

イメージすると一本の長いゴムのようなものです。

そのラインは

足底(足の裏)

足底筋膜

アキレス腱

腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)

ハムストリングス(太ももの裏)

仙結節靭帯

脊柱起立筋(背中)

後頭部

まで連続しています。

つまり、

腰だけが独立して存在しているわけではない

ということです。

例えるなら「一本のロープ」

一本のロープを想像してください。

ロープの端を引っ張ると反対側まで力が伝わります。

身体も同じです。

足の裏が硬くなると、その張力が少しずつ上へ伝わります。

足底

ふくらはぎ

ハムストリングス

背中

というように緊張が波及していきます。

その結果、

「腰には異常がないのに腰が痛い」

という状態が起こることがあります。

足の裏は毎日酷使されています

足の裏は一日に何千歩も身体を支えています。

仕事では

・立ち仕事

・工場勤務

・農作業

・介護

・看護師

・美容師

・配送業

・営業

など、

常に体重を受け止めています。

さらに

・硬い床

・安全靴

・クッション性の少ない靴

・長時間歩行

これらが続くと足底筋膜はどんどん硬くなります。

足底が硬くなると何が起きる?

足底筋膜はバネのような働きをしています。

健康な足底は

踏み込む

衝撃を吸収

元に戻る

という動きを繰り返しています。

しかし硬くなると

衝撃が吸収できない

ふくらはぎが頑張る

ハムストリングスが頑張る

脊柱起立筋まで頑張る

という負担のリレーが始まります。

最後に悲鳴を上げる場所が腰になることも少なくありません。

ハムストリングスと腰痛の関係

ハムストリングスは骨盤の後ろについています。

硬くなると骨盤を後ろへ引っ張ります。

すると

・前かがみが苦手

・靴下が履きづらい

・朝起きると腰が痛い

・長時間座ると腰が痛い

という症状につながります。

脊柱起立筋も休めなくなる

足の裏から伝わった緊張は最後に脊柱起立筋へ伝わります。

脊柱起立筋は一日中姿勢を支えている筋肉です。

そこへさらに下から引っ張る力が加わるため

「腰が張る」

「夕方になると腰が重い」

「朝起きても疲れが残る」

という状態になりやすくなります。

日常生活にも原因があります

足底が硬くなる方には共通点があります。

  • 長時間立ち仕事
  • デスクワークでほとんど歩かない
  • クッション性の少ない靴を履いている
  • 足の指をあまり使わずに歩いている
  • 運動後のケアをしていない
  • 足裏をほぐす習慣がない

腰だけを気にしている方ほど、足の裏は意外とノーマークです。

腰だけ治療しても改善しない理由

腰は結果であり、原因が別の場所にあることがあります。

もちろん、すべての腰痛が足底やSBLだけで説明できるわけではありません。しかし、足の裏・ふくらはぎ・ハムストリングス・脊柱起立筋の緊張が腰への負担に関与しているケースは少なくありません。

そのため当院では、腰だけでなく身体全体のつながりを確認しながら施術を行っています。

ご自宅で簡単チェック

次の項目に当てはまるものはありますか?

  • 足の裏を押すと痛い
  • 朝一歩目が硬い感じがする
  • ふくらはぎが張りやすい
  • 前屈が苦手
  • 長時間立つと腰が痛い
  • 腰を揉んでもすぐ戻る

当てはまる方は、足底から腰までのラインに負担がかかっている可能性があります。

まとめ

腰痛の原因は、腰だけとは限りません。

足の裏から始まるSBL(スーパーフィシャル・バック・ライン)は、ふくらはぎ・ハムストリングス・脊柱起立筋へと連続する重要なラインです。

このライン全体の柔軟性や動きを整えることで、腰への負担が軽減するケースもあります。

「腰ばかり治療しているのに良くならない」

そんな方は、一度足元から身体全体を見直してみることも大切です。

 

 

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福島市在住 40代女性 首の歪みが原因だった長年の腰痛改善症例

来院時のお悩み

40代女性の患者様です。

以前から長年腰痛に悩まされており、過去にはぎっくり腰を経験されたこともありました。それ以降、腰痛を繰り返すようになり、慢性的な不安を抱えながら生活されていたそうです。

また、出産後からは「骨盤が歪んでいる気がする」という感覚もあり、腰の違和感が続いていたとのことでした。

来院される数日前には別の整体院で施術を受けられましたが、思うように痛みが改善せず、来院当日の朝には腰の痛みがさらに強くなったため、当院へご相談いただきました。

症状としては、

  • しゃがむ動作で腰が痛む
  • 立ったまま背筋を伸ばそうとすると痛みが出る
  • 腰の張りが強く感じる
  • 夜も痛みで何度か目が覚めてしまい、ぐっすり眠れない

という状態でした。

検査・身体の状態

まず身体の動きを確認したところ、上体を後ろへ反らす動作(腰を反る動き)で腰の痛みが強く現れることを確認しました。

また、腰だけでなく身体全体の筋肉にも強い張りがみられました。

さらに筋肉の状態を確認するため、大腿四頭筋と中殿筋をそれぞれサポートしながら動作を行っていただいたところ、腰の痛みが軽減することを確認しました。

しかし、それだけでは症状が完全には改善しなかったため、さらに全身のバランスを確認していくと、頸部(首)の動きや歪みにも影響がみられました。

施術内容

施術では、腰へ負担をかけていた大腿四頭筋と中殿筋を中心に筋肉の緊張を調整し、身体全体のバランスを整えました。

施術後には腰の痛みは大きく軽減しましたが、まだわずかに違和感が残っていました。

そこで最後に頸部のバランスを調整したところ、それまで残っていた腰の痛みがなくなり、患者様にも「さっきまで痛かった動きが痛くない」と変化を実感していただくことができました。

今回の症例では、大腿四頭筋や中殿筋の緊張も腰痛の原因となっていましたが、それに加えて頸部の歪みが身体全体のバランスを崩し、腰へ負担をかけていたことが大きな要因だったと考えられます。

患者様にも実際に動きを確認していただきながら、一緒に原因を確認することができました。

腰痛は「腰だけ」に原因があるとは限りません。

今回のように、脚の筋肉や首の歪みなど、一見関係がないように思える部分が身体全体のバランスを崩し、結果として腰へ負担をかけているケースも少なくありません。

長年続く腰痛や、何度も繰り返すぎっくり腰でお悩みの方は、一度身体全体のバランスを確認してみることをおすすめします。

今回の症例で紹介した関連性のあるストレッチを紹介します。

大腿四頭筋ストレッチのやり方

  1. 壁や椅子に軽く手を添えて、片足で立ちます。
  2. 反対側の足首を持ち、かかとをお尻に近づけます。
  3. 両膝をそろえたまま、軽く骨盤を前へ押し出すようにすると、太ももの前側が心地よく伸びます。
  4. 腰を反りすぎないように、お腹に軽く力を入れた状態で20~30秒キープします。
  5. 左右それぞれ2~3回を目安に行いましょう。

ポイント

  • 痛みを我慢せず、「気持ちよく伸びる」程度で行いましょう。
  • 呼吸を止めず、ゆっくり息を吐きながら行うと筋肉が緩みやすくなります。
  • 入浴後や運動後など、筋肉が温まっているタイミングに行うとより効果的です。

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福島市在住 50代男性 会社員 ジョギング中の腰痛症例

来院時のお悩み

50代男性・会社員の患者様です。

健康維持のため、週に2~3回ほどジョギングを続けており、休日には5~10km程度走ることを習慣にされていました。

約1か月前から走り始めてしばらくすると腰に痛みを感じるようになり、特にペースを上げた時や走行距離が長くなると痛みが強くなるとのことでした。

歩いている時や日常生活では大きな支障はありませんでしたが、「このままでは思うように走れなくなるのでは」と不安を感じ、ご来院されました。

お身体の状態

姿勢を確認すると、骨盤がやや前傾し、腰の反りが強い状態が見られました。

動作確認では前屈よりも後屈で腰の痛みが強くなり、片脚立ちでは体幹の安定性が低下していました。

また、股関節の動きが硬く、特に腸腰筋や大腿四頭筋、殿筋の柔軟性低下がみられたため、走行時に腰へ負担が集中している状態と考えられました。

施術内容

検査の結果、股関節周囲の筋肉の柔軟性改善と体幹の安定性向上が重要と判断しました。

そこで、腸腰筋・大腿四頭筋・殿筋を中心に筋肉の緊張を整えながら、骨盤と股関節の動きを改善する施術を行いました。

施術後は腰の反りが軽減し、後屈時の痛みも和らぎ、片脚立ちでの安定性も向上しました。

その後も数回施術を継続し、ご自宅では股関節周囲のストレッチを続けていただいたことで、ジョギング中の腰痛は徐々に改善しました。

現在では以前と同じ距離を走っても痛みを感じることなく、快適にジョギングを楽しめるようになっています。

ジョギング中の腰痛は、腰そのものだけでなく、股関節や骨盤周囲の筋肉の硬さや身体の使い方が影響していることも少なくありません。

「走ると腰が痛くなる」「運動を続けたいけれど不安がある」という方は、無理をせず早めに身体の状態を確認することをおすすめします。

今回の症例でご案内したセルフケアを紹介します。

腸腰筋ストレッチのやり方

  1. 片膝立ちになり、前の脚を90度に曲げます。
  2. 後ろの脚は軽く伸ばし、背筋をまっすぐに保ちます。
  3. 骨盤をゆっくり前へ押し出すように体重を移動します。
  4. 後ろ脚の付け根(股関節の前側)が心地よく伸びたところで、20~30秒キープします。
  5. 左右それぞれ2~3回ずつ行いましょう。

ポイント

  • 腰を反りすぎず、お腹に軽く力を入れて行いましょう。
  • 痛みが出るほど無理に伸ばさず、心地よく伸びる範囲で行ってください。
  • ジョギング前は反動をつけずに軽めに10~15秒、ジョギング後は20~30秒かけてゆっくり伸ばすのがおすすめです。

 

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福島市在住 70代男性 畑仕事中に起きた腰痛症例

ご相談内容

今回は、知り合いの70代男性の方から腰痛についてご相談をいただいた症例をご紹介します。

定年退職後は、自宅の畑仕事を日課としており、野菜づくりを楽しみながら毎日作業をされていました。

これまでは特に腰を気にすることなく作業を続けていましたが、ある日、収穫した野菜をかごに入れて持ち上げようとした瞬間、突然腰に電気が走るような強い痛みが出たそうです。

その後は湿布や塗り薬を使用しながら様子を見ていましたが、症状はなかなか改善せず、整形外科でレントゲン検査を受けても骨には異常が見られませんでした。そのため、痛み止めと湿布で経過をみるよう説明を受けたものの、腰の痛みは残ったままでした。

その後、偶然お会いする機会があり、お身体の状態を確認させていただきました。

お身体の状態を確認すると…

まず姿勢を確認すると、背中が丸くなった猫背姿勢がみられ、肩も全体的にすくんだような状態でした。また、O脚傾向も確認され、下半身のバランスが崩れている様子がみられました。

続いて動作を確認したところ、特に腰を後ろへ反らす(後屈)動作で腰に強い痛みが現れることを確認しました。

さらに筋肉の状態を確認するため、大腿四頭筋・大内転筋・腰方形筋をそれぞれサポートしながら後屈していただくと、腰の痛みが軽減することを確認できました。

施術内容

今回の症例では、痛みの原因として大腿四頭筋・大内転筋・腰方形筋の緊張や機能低下が腰への負担を大きくしていると考え、それぞれの筋肉を中心に調整を行いました。

施術後には後屈時の痛みが大きく軽減し、背筋を伸ばした際にも「ほとんど気にならない」と感じられるまで改善がみられました。

最後に、ご自宅でも継続できるセルフケアをご案内し、今後も畑仕事を無理なく続けられるよう再発予防にも取り組んでいただいています。

 

畑仕事は前かがみ姿勢や重い荷物を持つ機会が多く、知らないうちに腰へ大きな負担がかかっています。

レントゲンで異常がないと言われても、筋肉や身体のバランスが原因で痛みが出ているケースは少なくありません。

「湿布や痛み止めでもなかなか良くならない」「畑仕事をすると腰が痛くなる」という方は、無理をせず早めのケアをおすすめします。

今回の症例で行なったストレッチを紹介します。

【大内転筋ストレッチのやり方】

  1. 椅子に浅く座り、足を肩幅より広めに開きます。
  2. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり上半身を前へ倒します。
  3. 太ももの内側が心地よく伸びるところで20〜30秒キープします。
  4. ゆっくり元の姿勢に戻し、2〜3回繰り返しましょう。

ポイント

  • 痛みを感じるほど無理に伸ばさないようにしましょう。
  • 呼吸を止めず、息を吐きながらゆっくり行うのが効果的です。
  • 畑仕事の前後や、お風呂上がりに行うと筋肉が伸びやすく、腰への負担軽減や再発予防につながります。

 

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座っていると尾骨やお尻が痛い…立ち上がる時にさらに痛い原因とは?姿勢との関係をわかりやすく解説

こんにちは!
ふくしま接骨院です。

「30分くらい椅子に座っていると尾骨が痛くなる。」
「車の運転中は平気でも、降りる時にズキッと痛む。」
「お尻の奥が痛くなり、立ち上がる瞬間が一番つらい。」
「一度痛みが出ると、その後は少し座っただけでもまた痛くなる。」

このようなお悩みで来院される患者さんは少なくありません。

尾骨が痛いと聞くと、

「尾骨がずれているのでは?」
「骨が悪いのでは?」
「尾骨を直接治療しないと治らないのでは?」

と思われる方も多いのですが、実際にはそうとは限りません。

もちろん、転倒して尾骨を強く打った場合や骨折、炎症などが原因となることもあります。

しかし、ぶつけた覚えがないにもかかわらず痛みが続く方では、座り方や姿勢によって尾骨へ負担が集中していることが関係しているケースを多く経験します。

今回は、その理由についてできるだけわかりやすくご説明します。

本来、人は「坐骨」で座るようにできています

まず知っていただきたいのは、人の身体は尾骨で座るようにはできていないということです。

椅子に座った時、本来体重を支えているのは、お尻の一番下にある左右の坐骨結節という骨です。

試しに椅子へ深く腰掛け、背筋を軽く伸ばしてみてください。

すると、お尻の下に左右二つの硬い骨が当たっているのを感じられると思います。

これが坐骨結節です。

この状態では骨盤が起きており、体重は左右の坐骨へ分散されています。

そのため、尾骨や仙骨には大きな荷重がかかりにくく、長時間座っていても痛みは出にくい構造になっています。

つまり、正常な座り方では「尾骨で座っている」のではなく、「坐骨で座っている」のです。

猫背になると体重のかかる位置が変わります

ところが、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで背中が丸くなると、骨盤は徐々に後ろへ倒れていきます。

これを骨盤後傾といいます。

骨盤が後ろへ倒れると、今まで坐骨で支えていた体重が少しずつ後方へ移動します。

その結果、

・尾骨
・仙骨
・坐骨結節の後面
・尾骨周囲の靭帯
・お尻の筋肉や筋膜

など、本来長時間体重を支える構造ではない部分へ圧力が集中します。

特に硬い椅子や車のシートでは、この圧力がさらに強くなることがあります。

そのため、

「座れば座るほど痛くなる」

という状態が起こりやすくなるのです。

なぜ立ち上がる時に一番痛いのでしょうか?

患者さんから最も多い質問が、

「座っている時より、立ち上がる瞬間が痛いのはなぜですか?」

というものです。

長時間座っている間、尾骨周囲の筋肉や靭帯、筋膜などは圧迫され続けています。

圧迫が続くと血流も悪くなり、組織は硬く動きにくい状態になります。

そこから急に立ち上がると、圧迫されていた組織が一気に引き伸ばされます。

この急激な変化によって、「ズキッ」とした鋭い痛みが出やすくなると考えられます。

反対に、歩き始めると少し楽になるという方も多くいらっしゃいます。

これは歩くことで血流が改善し、筋肉や関節の動きが戻るためと考えられます。

一度痛みが出ると、その後は少し座っただけでも痛くなる理由

この症状には、もう一つ特徴があります。

多くの患者さんが、

「朝は30~60分座っていても平気だった。」

「でも一度尾骨が痛くなると、その後は5~10分座っただけでまた痛くなる。」

と話されます。

このような経験はありませんか?

これは、長時間の圧迫によって尾骨周囲の筋肉や靭帯、筋膜などが刺激を受け、一時的に敏感な状態になっているためと考えられます。

つまり、一度痛みが出ると、その日は同じ刺激でも痛みを感じやすくなるのです。

そのため、

「もう少し我慢しよう。」

と座り続けるよりも、

痛みが出始める前に立ち上がって身体を動かした方が、悪化を防ぎやすくなります。

骨盤後傾になりやすい原因

では、なぜ骨盤は後ろへ倒れてしまうのでしょうか?

一つの原因だけではなく、複数の要因が重なっていることがほとんどです。

猫背

猫背になると背中が丸くなり、その影響で骨盤も後方へ倒れやすくなります。

ストレートネック

頭が前へ出る姿勢になると重心が前方へ移動します。

そのバランスを取ろうとして背中が丸くなり、結果として骨盤後傾につながることがあります。

腹筋・体幹の筋力低下

腹筋や体幹は骨盤を支える重要な筋肉です。

筋力が低下すると骨盤を起こした姿勢を維持できず、楽な骨盤後傾姿勢になりやすくなります。

ハムストリングスの硬さ

太ももの裏にあるハムストリングスは骨盤につながっています。

硬くなることで骨盤を後ろへ引っ張る力が強くなり、骨盤後傾を助長することがあります。

股関節の動きの低下

股関節が硬くなると、座る姿勢や立ち上がる動作でも骨盤へ余計な負担がかかりやすくなります。

このような方は要注意です

次のような方は、尾骨やお尻へ負担が集中しやすい傾向があります。

  • デスクワークが多い
  • 長距離運転をする
  • ソファで過ごす時間が長い
  • 猫背と言われる
  • スマートフォンを見る時間が長い
  • 運動不足
  • 腹筋が弱い
  • ハムストリングスが硬い
  • 長時間同じ姿勢を続けることが多い

いくつも当てはまる方は、一度ご自身の座り方を見直してみることをおすすめします。

自分でできる対策

まず大切なのは、痛みを我慢して座り続けないことです。

30~60分に一度は立ち上がり、数分歩くだけでも尾骨への負担は軽減できます。

また、

・坐骨で座ることを意識する
・深く腰掛ける
・猫背を改善する
・ハムストリングスのストレッチを行う
・股関節を動かす
・腹筋や体幹を鍛える

といったことも、骨盤後傾の改善につながる可能性があります。

当院では

当院では、「尾骨が痛いから尾骨だけを施術する」という考え方ではなく、

なぜ尾骨へ負担が集中しているのか

という原因を大切にしています。

姿勢や骨盤のバランス、股関節や背骨の動き、筋肉の硬さ、体幹機能などを確認し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。

座っていると尾骨やお尻が痛い。

立ち上がる瞬間がつらい。

一度痛みが出ると、その日は何度も繰り返してしまう。

そのようなお悩みでお困りの方は、一人で我慢せず、お気軽にふくしま接骨院までご相談ください。

 

同じような症状でお悩みの方は、まずはLINEまたはお電話で僕に教えてください。

現在のお身体の状態を確認しながら、どのような負担がかかっているのかを整理していきます。

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福島市在住 50代男性 会社員 突然の腰痛と左足のシビレ症例

来院時のお悩み

50代男性・会社員の患者様です。

趣味で山登りをされており、約5年前から定期的に登山を楽しまれていました。

その頃から、歩いている最中はあまり気にならないものの、一度立ち止まって再び歩き始めようとすると、左足にしびれと腰の違和感が現れるようになったとのことでした。

最近では症状が以前より気になるようになり、今後も安心して登山を続けたいという思いから来院されました。

お身体の状態を確認すると…

姿勢を確認したところ、身体が右側へ側弯し、猫背気味の姿勢がみられました。

動作確認では、前屈を行った際に左足のしびれと腰の違和感が強くなることを確認しました。

さらに筋肉の状態を詳しく確認すると、大腿二頭筋(太ももの裏)と大内転筋(太ももの内側)をサポートした際に、腰の痛みや左足のしびれが軽減することを確認できました。

当院で行った施術

施術では、大腿二頭筋と大内転筋を中心に筋肉の緊張を緩め、骨盤や全身のバランスを整える施術を行いました。

施術後は前屈時の腰の違和感や左足のしびれが軽減し、動きもスムーズになりました。

症状の改善に伴い、ご自宅でも継続できるセルフケアをお伝えし、再発予防のため定期的なメンテナンスを継続されています。

同じようなお悩みでお困りの方へ

腰痛や足のしびれは、腰だけが原因ではなく、太ももや股関節周囲の筋肉の硬さや姿勢の崩れが関係していることも少なくありません。

「歩き始めると痛い・しびれる」「休憩後の一歩目がつらい」といった症状でお悩みの方は、一人で我慢せずお気軽にご相談ください。

今回の症例で紹介したストレッチを紹介します

大腿二頭筋(ハムストリングス)ストレッチのやり方

① 椅子に浅く腰掛け、片脚を前に伸ばしてかかとを床につけます。

② 背中を丸めないように意識し、骨盤から前へ倒れるように上体をゆっくり倒します。

③ 太ももの裏が心地よく伸びる位置で20〜30秒キープします。

④ 左右それぞれ2〜3回行いましょう。

ポイント

  • 痛みやしびれが強くなる場合は無理をせず、気持ちよく伸びる範囲で行いましょう。
  • 呼吸を止めず、リラックスしながら行うことが大切です。
  • 入浴後や運動後など、筋肉が温まっているタイミングに行うとより効果的です。

※歩き始めの腰の違和感や左足のしびれの軽減、登山後のセルフケアとしてもおすすめのストレッチです。

 

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福島市在住 70代男性 パート 歩行時・立ち上がり時の腰痛症例

来院時のお悩み

70代男性・パート勤務の患者様です。

約2か月前から腰の痛みを強く感じるようになり、特に歩いている時や椅子から立ち上がる際に痛みが出るとのことで来院されました。

また、背筋をまっすぐ伸ばそうとすると腰に痛みが走ることがあり、日常生活でも動作のたびに不安を感じている状態でした。

検査・評価

まず姿勢を確認したところ、身体が右側へ側弯し、さらに身体全体が左方向へ捻じれている状態を確認しました。

動作検査では、立ち上がり動作や歩行時、背筋を伸ばす動作で腰痛が再現されました。

さらに筋肉の状態を確認するため、大腿四頭筋・中殿筋・大腿筋膜張筋をそれぞれサポートした状態で再度動作を行っていただいたところ、腰の痛みが軽減し、可動域も改善することを確認しました。

施術内容

検査結果をもとに、大腿四頭筋・中殿筋・大腿筋膜張筋を中心に筋肉の緊張を調整し、身体全体のバランスを整える施術を行いました。

施術後は、立ち上がり動作や背筋を伸ばす動きでの痛みが軽減し、可動域も正常な範囲まで回復しました。

今回調整した筋肉には特に強い過緊張がみられたため、ご自宅でも無理なく続けられるセルフケアをお伝えし、再発予防にも取り組んでいただいています。

現在は腰痛の再発を防ぐため、セルフケアとあわせて定期的な身体のメンテナンスを継続されています。

腰痛は腰そのものだけでなく、太ももやお尻など周囲の筋肉の硬さや身体のバランスの乱れが原因となっていることも少なくありません。

「歩くと腰が痛い」「立ち上がる時につらい」「背筋を伸ばすと痛みが出る」といった症状でお困りの方は、一人で我慢せず、お気軽にご相談ください。

今回の症例でご紹介したストレッチを紹介します。

期待できる効果

  • 骨盤周りのバランスを整える
  • 歩行時や立ち上がり時の腰への負担を軽減
  • 股関節の動きがスムーズになる
  • 腰やお尻の張りを和らげる

やり方

  1. 壁や椅子に軽く手を添えて立ちます。
  2. ストレッチしたい側の足を後ろへ引き、さらに反対側の足の後ろへクロスします。
  3. 骨盤を前へ向けたまま、体をストレッチしたい側と反対方向へゆっくり倒します。
  4. 股関節の外側から太ももの外側が伸びているのを感じながら20〜30秒キープします。
  5. 左右それぞれ2〜3回行いましょう。

ポイント

  • 身体を前に倒さず、真横へ倒すように意識しましょう。
  • 痛みが出るほど強く伸ばさず、「気持ちよく伸びる」程度で十分です。
  • 呼吸を止めず、ゆっくりと自然な呼吸を続けましょう。