部活動後の腰痛――原因は「腰以外」にあることもあります
10代の学生さんで、部活動後に腰痛を訴えて来院されるケースは多くあります。
今回の学生さんは、
・前屈で腰が痛い
・後屈では痛みなし
・左へ身体をひねると左腰部に痛み
という状態でした。
動作確認を行うと、特に大腿二頭筋(太ももの裏外側)を中心に下半身の筋肉の緊張が強くみられました。
下半身の硬さが腰へ負担をかける
大腿二頭筋を含むハムストリングスが硬くなると、骨盤の動きが悪くなり、前屈時に腰へ負担が集中しやすくなります。
スポーツでは、
・ダッシュ
・切り返し
・ジャンプ
・踏み込み動作
を繰り返すため、下半身の筋肉疲労が蓄積しやすくなります。
今回も、大腿二頭筋を中心に下半身をほぐすことで痛みが軽減。
さらに股関節・お尻・体幹など全身の筋肉バランスを調整した結果、腰の痛みは0まで改善しました。
腰痛は「腰だけ」の問題ではありません
腰痛でも、
・股関節の硬さ
・太もも裏の緊張
・骨盤バランスの乱れ
・身体の使い方の偏り
などが原因になっていることがあります。
特に成長期の学生さんは、筋肉疲労や柔軟性低下によって腰へ負担が集中しやすいため、全身をみながらケアすることが大切です。
自宅でできるセルフケア
今回はセルフケアとして、大腿二頭筋のストレッチを指導しました。

大腿二頭筋ストレッチ
椅子に浅く座る
片脚を前へ伸ばす
背中を丸めず前へ倒す
太ももの裏が伸びる位置で20〜30秒キープ
左右2〜3回ずつ行うことで、下半身の柔軟性向上と腰への負担軽減につながります。
部活動中の腰痛は、早めのケアが大切です。
「動くと痛い」「練習後に悪化する」という症状がある場合は、無理をせず早めにご相談ください。
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現在のお身体の状態を確認しながら、どのような負担がかかっているのかを整理していきます。
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